Guten Tag! 皆さんこんにちは!イラストレーターのニッパシです。
今年もクリスマスのシーズンがやって来ましたね~!
そしてかれこれベルリンに住んで一年。。まだ体感半年って感じっす。
さてさて話は戻り、皆さんはドイツのクリスマスってどんなイメージがありますか?
日本だとアメリカンなクリスマスは馴染みがありますが、僕的にはドイツのクリスマスは未知だったので、けっこうナンスカだらけでした!
今回はそんなベルリンのクリスマス事情をご紹介したいと思います。
財布のひもが“一番ゆるむシーズン”クリスマス
これは語学学校の先生が言っていたんですが、ドイツ人の一年の支出額をグラフにすると
こうなるそうです↓↓
ヤバくないですか?(笑)
めちゃめちゃ極端ですよね、、
というのもドイツ人って日頃から質素に暮らしていて、かなり素朴な生活をしているしているらしんです。
それなのにクリスマスだけ金銭感覚狂うって、、おとぎの国の住人か!って感じでかわいいですよね(笑)
クリスマス商品が豊富すぎ!
日本にいた時もこのシーズンになると、クリスマス商品が好きでデパートとかでディグったものですが、ドイツのクリスマスは商品の種類がハンパじゃありません!!
見たことのないオーナメントや、どうやって使うんだ?的なものまで多種多様でディぐり甲斐があります!
しかも基本物を買わないドイツ人が、横でバンバン買っている姿を見ると、いかにクリスマスが特別な存在なんだな~と分かります。
クリスマスマーケットのガチ度がヤバイ
何が一番スゴイかって、本当に小さな村規模のクリスマスマーケットが街にいきなり出現するんです!
しかもメインな駅周辺だけでなく、そこかしこに大規模なマーケットが現れます。
ベルリンだけで何箇所あるんだろう?30箇所以上はある気がします。
いや、小さいの入れたらもっとかも??
クリスマスマーケットって東京でも増えているのでイメージしやすくなったと思いますが、ドイツではあんな感じの小屋のもっと大きな、それこそ家レベルな小屋もあるので衝撃です。
よく見るとゆるゆるなマーケット…
ここまではガチ度を書いてきましたが、お次はゆるさについてご紹介したいと思います。
まず小屋の装飾が近くで見ると意外と雑(笑)
例えばマネキンにサンタの格好をさせて、テキトーに小屋の上に置くとか。。
こういうの、東京なら絶対にやらなそうですよね?
でもクリスマスマーケットの本場はけっこうゆるゆるなんです。
そんなゆる要素が随所にあるので、ツッコミながら見物するだけでもけっこう楽しいです。
あとはさすがドイツって感じで、クリスマスマーケットでもみんなビールを飲みまくっています(笑)
一見かわいい小屋や観覧車とかに目がいってしまいがちですが、よ~く観察していると、ほぼ居酒屋マーケット化しています。。
イルミネーションもゆるゆる…
イルミネーションはこのイラストの通りで、本当にどこもゆるゆるです(笑)
東京の完璧なイルミネーションに慣れてしまっていて、ゆるく感じてしまうのかも知れませんが、それにしてもエッ!?コレで終わり??って装飾をよく見かけます。
まあそのゆるさこそが本場なのかもですが(笑)
でもこれは良いな~と思ったのは、イルミネーションに電球色が多いことです!
これは個人的な意見ですが、緑や青い光だと、冬なのにさらに寒々しい感じがするので電球色が多いってのは景色が暖かく見えるので好きです。
というか青なんて使ったらドイツの極寒が、さらに極寒になってしまうので、本能的に電球色しかないっしょ!ということなのかもです。
ドイツにとってクリスマスの存在とは
ドイツは日本のような正月というものは無く、クリスマスが正月のような存在なので、12月は大人も子供もすごく楽しそうにしています!
もちろんカウントダウンの大晦日は異常な感じで盛り上がりますが、それ以降は1月1日から普通に働く人もいるらしく、クリスマスにピークをもっていく国なんだな~とつくづく思います。
毎年11月末から続々とクリスマスマーケットがオープンするので、これからも変な物をディグりに行こうと思います!
それでは次回も「ドイツNANSUKA」お楽しみに~!
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