Guten Tag! 皆さんこんにちは!ニッパシヨシミツです。
今回は日本でもはやお騒がせイベントと化した“ハロウィン”についてです!
ハロウィンってなんとなくヨーロッパ発祥のイベントと思っていたので、ドイツでもけっこう盛り上がるんだろうな~。ぐらいに軽く思っていたんですが、日本とは全く違う扱いだったんです!
そんなシーズン的に旬な、ドイツ/ベルリンのハロウィン事情をご紹介したいと思います。
ハロウィンって10月??
10月といえば日本はハロウィン商戦で、デパートも電車もハロウィン関連の広告で賑やかになりますよね?
僕も日本にいた頃は9月中旬を過ぎたあたりから、街のハロウィンムードを感じたものですが、ここドイツ/ベルリンでは10月20日ともいうのに、全くハロウィン臭がしないんです(笑)。
そもそもハロウィンって何のお祭り?
これまた思い込みだったんですが、ハロウィンってクリスマスと同じでキリスト教のお祭りかと思っていたんですが、実は全然関係ないらしいんです!
ハロウィンの起源は古代ケルト人がはじめたお祭りにあるらしく、お化けの仮装をしたり大きなお祭りと化したのは、かなり後の現代になってからみたいです。
なのでハロウィンといえば思い浮かぶ、Trick or Treat!お菓子をくれないとイタズラしちゃうぞ!という子供が近所を練り歩くシーンは、現代アメリカで独自に進化したアメリカンハロウィンらしいんです。
さて、本題であるベルリンのハロウィンはどうかというと…↓
ハロウィンの扱いが雑
これは日本人からするとええ!ナンスカ!?な感じなんですが、デパートにハロウィン商品がほとんど無いんです!
しかもハロウィンコーナーが設置される時期も相当なナンスカで、10月半ばにやっとハロウィンコーナーが現れる有様。
そしてやっと整ったハロウィンコーナーの売り場は、まさかの文具コーナーの脇にちょろっとメイク道具や衣装が置かれている程度。
ハロウィンはガキのイベントだからね~って声が売り場からひしひしと伝わります(笑)。
嗚呼、我が国ニッポンとはまるで扱いが違う。。
コスプレがガチホラー
そんな子供向けの小っさいイベント扱いを受けているベルリンのハロウィンですが、
コスプレとかグッズはなぜか超恐怖なんです!
ちょっとイラストで数点紹介したいと思います。
子供向けだけど死者とはこういうことだ。というドイツ流のストイックな教育を感じますよね~
その他にも日本ならお子さんに見せたくないナンスカ!?な商品もちらほらありました。。
大人向けのイベントは?
とはいえ大人も仮装して楽しめるハロウィンイベントがある事にはあるらしいんですが、
ほとんどがクラブイベントみたいです。さすがベルリン(笑)。
その他にはゾンビウォークというゾンビに扮した市民が練り歩くイベントを見つけたんですが、サイトが2017の告知で終わっているのでおそらく解散したっぽいです(笑)。
なので日本みたいに街がコスプレイヤーで溢れかえる事はなさそうです。
渋谷のハロウィンに思いを馳せる
近年過激化している渋谷のハロウィン。世間では賛否両論の意見、いや、もはやdisりの対象イベントとなっていますが、、
それでも僕はなんだかんだ楽しみで毎年行っていたので、ベルリンの盛りアガらなさはちょっと悲しく思います。。
隣国フランスでは日本のコスプレカルチャーがかなり浸透していると聞いたことがあります。
一方でドイツはどうかというと、国民性が節約第一だからか、まだまだ普及していないみたいです。
なので先陣切って誰かがガッツりコスプレをして、ハロウィンとはこう楽しむんだぜ!ドイツ人さんよ!ってうまく日本式ハロウィンをレペゼンできたら、きっと伝説の日本人になれると思います!(笑)。
でもこのサブのサブポジションの現状をメジャー化するには、相当難しそうな気もします。。
とりま渋谷のハロウィンへGO!
こうやってドイツと比較すると、渋谷のハロウィンがいかに珍しい社会現象なんだな~とあらためて興味がアガりました!
そしてそろそろ全面禁止されてもおかしくない狂気イベントなので、一度も行った事ない!という方がいましたら、ぜひ今年はGO!をオススメしたいです。
きわどいコスプレおっさんとかいてけっこう面白いですよ(笑)。
と、パリピなススメで記事を締めたいとおもいます⭐︎
次回も「ドイツNANSUKA」お楽しみに~!
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