「人生最後の日、なにが食べたい?」と聞かれたら、「炊きたてのご飯!」と答えるほどのお米好き、ヤマシタサイロです。
日本には6月18日『おにぎりの日』と1月17日『おむすびの日』、おにぎりに関する記念日が2つもあるってご存知でしたか?
6月18日「おにぎりの日」の由来は何ナンスカ?
「おにぎりの日」は、石川県の旧・鹿西町(現在の中能登町)によって制定されました。
なんとこの旧・鹿西町では、日本最古の「おにぎりの化石」が発見されたんです!
▼下リンクから化石の写真を見ることができます!
中能登町ホームページ「6月18日はおにぎりの日です。」
https://www.town.nakanoto.ishikawa.jp/soshiki/kikaku/5/2/2/1389.html
発掘した人はどうしておにぎりだって分かったんでしょう、私なら他の土くれと見分けがつかないかもしれません…笑
この「おにぎりの化石」を町おこしにしようと、鹿西(ろくせい)町の「6」と、毎月18日に制定されている「米食の日」を合わせ、6月18日を「おにぎりの日」にしたそうです。
ちなみに「米食の日」というのは、「米」という漢字が「十」と「八」の組み合わせで成り立っていることから1978年に三重県が制定したんですって!
知らなかった私、一生の不覚! これから毎月18日は意識してお米食べます…!
では、1月17日「おむすびの日」の由来は?
一方の「おむすびの日」は、「ごはんを食べよう国民運動推進協議会」が制定しました。
日付にピンと来た人もいるかもしれませんが、1995年の1月17日は阪神・淡路大震災が起こった日です。
突然の災害でライフラインが断たれる中、民間ボランティアがふるまう「おむすび」が人々の飢えたお腹と心を救ったのでした。
震災を経て、お米の大切さとボランティアへの感謝を忘れないように願いを込めて「おむすびの日」が作られたというわけなんですね。
おむすびは、人と人とを「むずぶ」というわけですね。
あなたはサケ派? ツナマヨ派? みんな大好きおにぎりの具ランキング!
「おにぎりの具で一番好きなのって何?」と聞かれて、めちゃめちゃ迷ってしまうのは私だけでしょうか?
だって、おにぎりのポテンシャルってすごいじゃないですか!
しょっぱい梅干から甘~い甘露煮、和洋中フレンチの具材まで、とにかく色々な食材との相性が抜群なんですから!
そんな中、CanCan.jpでみんなが好きな「おにぎりの具」ランキングが発表されたんです! さっそく気になるトップ5をみてみましょう!
好きな「おにぎりの具」ランキング
1位 鮭
2位 辛子明太子
3位 たらこ
4位 梅
5位 昆布引用元:好きなおにぎりの具ランキング
堂々の1位は、みんな大好き「鮭」でした! これは文句なしの結果なのではないでしょうか?
鮭といえば「ムニエル」「塩焼き」「サーモン寿司」などが定番ですけれども、私は「鮭おにぎり」がぶっちぎりで好きですね。
王道の「ツナマヨネーズ」がトップ5から外れていたことは意外でしたが、実はトップ10のメンツは毎年ほとんど変化がないんですって。
みなさんの「推し具材」はランクインしていましたか? 3位の「たらこ」はヤマシタがもらっていきますねლ(╹◡╹ლ)
おにぎりにすると死ぬほど美味しい、“伊佐米”の魅力
さて、いろいろなおにぎりの具があるように、お米にもたくさんの種類がありますよね。
そんな中で、私が愛してやまない最強においしいお米があるんです。それが、「伊佐米あきほなみ」です。
鹿児島県民は知ってるけれど、全国的には無名の伊佐米
「魚沼産コシヒカリ」「北海道産ゆめぴりか」「あきたこまち」などは、ブランド米として全国的に知名度が高いです。
しかし、私が満を持しておススメしたいのが「伊佐米あきほなみ」です!
「伊佐? なんて読むの? それ何県にあるの?」と思う人も多いでしょう。
鹿児島県民に「鹿児島で米どころってどこ?」と問うと、高い確率で「伊佐(いさ)じゃないかな?」と返答が来ると思います。
米作りに適した寒さと豊かな自然を兼ね備えた鹿児島県伊佐市では、東北地方の名ブランド米にも引けを取らないおいしいお米ができるんです。
そんな伊佐市で作られた「あきほなみ」は、お米の食味ランキングでも最高品質の「特A」を6年連続で取り続けています。とにかく実力のあるお米なんですよっ!
▼ 30年産米の食味ランキング表
http://www.kokken.or.jp/data/ranking_sanchi30.pdf
炊きたては言わずもがな、冷めておにぎりになっても美味しい!
「伊佐米あきほなみ」は、もちっとした大きめの粒に、旨み・甘みがきゅっとつまっているお米です。炊きたてはもちろん、冷めても美味しさが続きます。(購入はコチラ)
特に、おにぎりにした時の美味しさは、ここ10年食べたお米の中でもトップクラスです。
そんな「伊佐米あきほなみ」の美味しすぎるエピソードをひとつ紹介したいと思います。
私は毎日のお弁当におにぎりを持っていくのですが、私のおにぎりを見た同僚から
「ヤマシタさんのおにぎり…なんかめっちゃ大きくない?」
と声をかけられたことがあります。それまで、おにぎりの大きさなんて考えたこともなかった私にとってはかなり衝撃的な出来事だったのです。
そこで、今流行りの「おにぎりケース」なるものを購入し、一般的なおにぎりの大きさと私が握っていたおにぎりの大きさを比べてみることにしました。それが、こちら。
私のおにぎり、大きすぎました!笑
ちなみに、写真のおにぎりは具なし・塩なしですが、ペロッと食べきってしまうほど美味しいんです。気になった方は、ぜひ、食べてみてください!(購入はコチラ)
日ごろの感謝の思いを「おにぎりの日」に込めてみませんか?
6月18日のおにぎりの日は、お気に入りのおにぎりの具やお米について考える良いきっかっけになると考えます。
「この米はどこ産かな」
「具材の鮭が不漁で、値段が上がっているみたい」
「地域によって海苔の種類が違うらしい」
といったように、手のひらサイズの米の塊に色々な情報が詰め込まれているんです。
生産者たちの想いやそれを愛する人たちの努力までもが感じ取れるような気がして、「こんなにおいしい米を生み出してくれてありがとう」という気持ちでいっぱいになります。
みなさんも、おにぎりの日に食材への感謝の気持ちを込めてみませんか?