みなさん11月13日が「チーかまの日」って知ってましたか?
おやつやお酒のお供として幅広い世代に愛されているチーカマですが、実は記念日が制定されているんです。そこで今回は「チーかまの日」の由来や歴史、チーかまの簡単レシピを紹介していきます。
「チーかまの日」の由来
「チーかまの日」は、東京都にある練製品やレトルト食品を製造している株式会社丸善が制定した記念日になります。
チーかまは「かまぼこ」と「チーズ」を掛け合わした食品です。「かまぼこの日」が11月15日、「チーズの日」が11月11日ということから、その中間にあたる11月13日を「チーかまの日」に制定しました。
何かに由来しているわけではなく、シンプルに中間を取るところが面白いですね。
チーかまの歴史
チーかまの歴史は50年以上前まで遡ります。当時、丸善の東京食品研究所で働いていた研究員、村上清氏がドイツのソーセージに関する文献から、ソーセージにチーズを入れた食べ物があることを知ります。
このアイデアをヒントに、かまぼことチーズを掛け合わせることを考案。1968年に「おらが幸」という商品名で販売を開始しました。「北海道の牛乳や魚介類を使用している」という理由から、このネーミングになったそうです。
またチーズが嫌いな子供からも好評を得ることができ、1969年からは学校給食にも採用されます。その後、スーパーなどのでも販売されるようになり、おやつやおつまみとして食べられるようになりました。
超簡単! チーかまレシピ
最後にチーかまを使用したアレンジレシピを紹介していきます。
チーカマのオーブン焼き
材料
チーカマ
作り方
①チーかまを食べやすい大きさに斜め切りする。
②アルミホイルにチーかまを並べてオーブンで5分ほど焼く。
シンプルでチーかまの良さを最大限に活かせるレシピです。チーズがトロッとして、お酒のおつまみやおやつに最適です。
チーかまホットドック
材料
チーかま
ドッグパン
千切りキャベツ
ケチャップ
マスタード
作り方
①オーブンでチーかまとドッグパンを温める。
②ドッグパンにキャベツの千切り、チーかまの順で挟める。
③お好みでケチャップとマスタードをかける。
ソーセージの代わりにチーかまを利用することで、ヘルシーで栄養満点なホットドックに変身します。チーズがとろけて美味しいですよ。
チーかま入り卵焼き
材料
チーかま
卵
塩胡椒
作り方
①卵を撹拌して塩胡椒で味を整える。
②フライパンに卵液を流し込む。
③チーかまを入れて巻きながら焼く。
④お好みの大きさに切る。
卵焼きにチーかまを入れるだけというシンプルなものです。お弁当のおかずに入れたら喜ばれます。
チーかま揚げ
材料
チーかま
餃子の皮
作り方
①餃子の皮でチーかまを巻く。
②カリッとするまで油で揚げる。
外はカリッと中はトロッと、手が止まらなくなるおつまみの完成です。油をカットしたい人は、オーブンで焼いても美味しくできますよ。
チーかまアメリカンドッグ
材料
チーかま
ホットケーキミックス
牛乳
作り方
①チーかまを竹串で刺す。
②牛乳でといたホットケーキミックスにチーかま串をくぐらせる。
③きつね色になるまで油で揚げる。
子供が大好きなアメリカンドック。チーかまでアレンジすれば、濃厚なアメリカンドッグに変身します。お弁当のおかずにおすすめです。
チーかまはソーセージの代わりに使用できるので、アレンジレシピの幅が広がりますね。私もあまり食べる機会がありませんでしたが、今後はちょくちょく買ってみようと思います。