みなさんはワインが好きですか?
私はワインが好きすぎて頻繁に飲んでいます、しかし多くの人はワインに対して、
「ハードルが高い」
「ワインってなんだか難しそう」
「どれを選んでいいのか分からない」
実際にワインラベルを見ても「???」ってなりますよね。
そんな方に朗報です。なんとワインは、6つのブドウの品種を覚えるだけで、選ぶのがグッと楽になります。ワインのラベルには「メルロー」や「シャルドネ」などブドウの品種が記載されていますよね。
ブドウ品種ごとの味わいや香りさえ分かれば、ワイン選びに困らないというわけです。
そこで! 今回はワインの代表的なブドウ品種を6つ紹介していきます。ワインに苦手意識がある人はぜひ参考にしてみてください。
カベルネ・ソーヴィニヨン(赤)
ブドウ品種の中でも、圧倒的な王様と呼ばれるカベルネ・ソーヴィニヨン。赤白問わず、ワインを知る上で欠かせないブドウ品種です。栽培面積も世界一で、ビートルズのような存在と言ってもいいでしょう。
フランス・ボルドー地方原産のブドウ品種で、強いタンニン(渋み)と濃厚さがあり、カシスやブルーベリーのようなアロマが特徴です。赤ワインの基礎となる品種なので、初心者はカベルネ・ソーヴィニヨンのワインから、試してみましょう。
最初の数本はカベルネ・ソーヴィニヨンを飲み、味をしっかりと覚えておくと、他のワインも選びやすくなります。
メルロー(赤)
メルローはカベルネ・ソーヴィニヨンと同じく、フランス・ボルドーの人気品種です。濃厚な果実味と、プラムやチョコレートなどのアロマが特徴です。酸味やタンニン(渋み)はマイルド、女性にも飲みやすい品種になります。イメージとしては優しくて濃厚な赤ワインという感じ。
口当たりも滑らかで、カベルネ・ソーヴィニヨンを飲んで「もう少しブドウジュースに近い方がいい」「渋さを抑えたい」を感じたらメルローを試してみましょう。
ピノ・ノワール(赤)
フランス・ブルゴーニュ地方で栽培され、世界で最も品のあるブドウ品種として知られています。あの数百万円する超高級ワイン「ロマネコンティ」も、ピノ・ノワールで作られるワインなんですよ! 芸能人に例えるなら、桐谷美玲さんのような存在と言っても過言ではないかもしれませんね!
タンニン(渋み)が少なく、爽やかな酸味が特徴で「シルクを飲んでいるようだ」と比喩されることも。香りもイチゴやチェリーのようにフレッシュです。
カベルネ・ソーヴィニヨンやメルローを飲んで「もう少しさっぱりがいい」「フレッシュな果実味が味わいたい」と感じたら、ピノ・ノワールを試してみましょう。
シャルドネ(白)
白ワインのブドウ品種で最も有名なシャルドネ。「白ワインの女王」とも呼ばれ、赤ワインでいうカベルネ・ソーヴィニヨンのような存在です。
フランス・ブルゴーニュ地方原産の品種で、環境への順応性が高いことから世界中で栽培されています。果実味と酸味のバランスが良く、スモモやリンゴのような香りが特徴です。まさに白ワインのお手本となる品種といえます
白ワインを飲むなら、まずはシャルドネを基準に品種選びをすると分かりやすいですよ。
リースリング(白)
リースリングはドイツ原産のブドウ品種。酸味が強い品種ですが、熟成に向いていることから「甘口ワイン」として生まれ変わります。ピーチやアプリコットのような濃厚な甘みと香りが特徴で、女性にもおすすめできるブドウ品種です。
スーパーでリースリングの白ワインを見つけたら「甘いワインだな」と推測しましょう。またシャルドネを飲んで「もっと甘いのが好き」「酸味がきついな」と感じたら、リースリングをチョイスしましょう。
ソーヴィニヨン・ブラン
さっぱり系の代表格であるソーヴィニヨン・ブラン。フランスのボルドー地方原産で、キリッとした酸味と柑橘系の香りが特徴のブドウ品種です。爽快感のある飲み心地なので、夏に氷をぶち込んでゴクゴク飲んだり、ソーダ割りでさっぱりと飲まれたりしています。
シャルドネを飲んで「もっと酸味がほしい」「さっぱり飲みたい」と感じたらソーヴィニヨン・ブランを飲んでみましょう。また食中酒としてもおすすめなので、食事と一緒に白ワインを楽しみたい人は、ぜひ飲んでみてください。
自分好みの品種を見つけてみよう
今回はワインの代表的なブドウ品種について紹介しました。赤ワインならカベルネ・ソーヴィニヨン、白ワインならシャルドネをまず試してみてください。
そこを基準に「タンニン(渋み)が少なめがいい」「もっと酸味がほしい」など、自分の好みの味を追求してみましょう。ちなみに私は、メルローが好きでいつも飲んでいます。
今までワイン選びで迷っていた人や、苦手意識があった人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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