【ナンスカセレクション】渋さが少ない初心者にも飲みやすい赤ワインを5つ選んでみた

しっしー
しっしー
2019.10.05
赤ワインを選んでみた

こんにちは!みなさんは赤ワインがお好きですか?

「ちょっと渋くて苦手」
「渋そうだからあまり飲まない」
「渋さが少ない飲みやすい赤ワインが知りたい」

赤ワイン初心者の方は、渋さが気になって「美味しくない」と感じてしまう人もいますよね。私も最初は「渋くて美味しくないな」と思っていました。

しかし現在では赤ワインが大好きになり、毎日勉強までしています。ワインを飲む時にウンチクを語るので友達からはワインおじさんと呼ばれていますが……。

そこで今回は初心者でも美味しく飲める赤ワインを紹介したいと思います。

コスパ最強のイタリアワイン「カサーレ・ヴェッキオ・モンテプルチャーノ・ダブルッツォ」


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個人的に一番おすすめしたいイタリアワインです。ワイン漫画「神の雫」にも登場し、2000円台ながら味や香りは数万円のワインに引けを取らない、と言われているコスパ最強の赤ワインです。

また生産者であるファルネーゼ社は「ルカ・マローニ ベストワイン年鑑」の最優秀生産者にも選ばれています。ブドウの栽培方法にこだわっており、通常は1枝に10房前後のブドウを栽培しますが、それを4房に間引いて栽培したブドウを使用。栄養が4房に集中するので、ワインも凝縮した味わいになります。

そのため口に入れた瞬間に、フワッとブドウの果実味が口に広がり、まろやかな酸味が後を追います。ちょっと渋みが強いので、「赤ワインが美味しいな」と思い始めた頃に飲むと美味しく感じますよ。

ちなみに私は、カサーレ・ヴェッキオをアマゾンで定期購入しています。

ワンコインで買えるスペインワイン「王様の涙」


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王様の涙はスーパーやコンビニでも気軽に買えるテーブルワインです。国内販売数量では堂々のNo.1で、日本で一番飲まれているワインでもあります。価格も500円以下と非常にお手頃で、ワイン初心者でも手が出しやすいでしょう。

王様の涙はライトボディ(軽い)ですが、ブドウの果実味もしっかりしていて、渋みは少なめです。赤ワイン特有のくどさがないのでワイン初心者の人には、まずこのワインをおすすめしています。

ワインが苦手な友人に勧めたところ「美味しい美味しい」と言って、何度も買っていました。割とジュースのようにゴクゴク飲める感じのワインかと思います。

日本で売れてるチリワイン「アルパカ カベルネ・メルロー」


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スーパーやコンビニでは定番となっているチリワインです。みなさんも一度は見たことがあるのではないでしょうか。「驚くほどの果実味とまろやかな味わいを実現したチリの実力派ワイン」とも言われ、日本でも高い評価を得ています。

また使用されているブドウ品種は「カベルネ・ソーヴィニヨン」と「メルロー」。カベルネ・ソーヴィニヨンはタンニン(渋み)が強い品種ですが、メルローの果実味とまろやかさもあり、バランスの良い仕上がりになっています。飲み口はフレッシュなので、食事をしながら飲むのもおすすめです。

王様の涙はちょっと軽すぎるな〜と感じたら、アルパカを試すといいかもしれません。

イチゴのようなアロマが漂う「エコ・バランス ピノ・ノワール」


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有機栽培のブドウのみで造られる、まさに「エコ」にこだわった赤ワインです。有機栽培のワインはお高いイメージがありますが、こちらのワインは1500円前後と非常にリーズナブル。さすがチリワイン!コストパフォーマンスでは右に出るものはいません。

ピノ・ノワールはタンニン(渋み)が少なく、爽やかな酸味が特徴です。あの100万円以上する高級ワイン「ロマネコンティ」もピノ・ノワールから造られるワインなんですよ。

エコ・バランス ピノ・ノワールはイチゴやベリーのようなアロマが鼻を抜け、後から爽やかな酸味が追いかけてきます。グラスを回すとさらにタンニン(渋み)と酸味がまろやかになり、どんどん飲みやすくなります。

カベルネ・ソーヴィニヨンやメルローを飲んで「もっと軽やかな感じがいいな」と思ったら、ピノ・ノワールを試してみてください。

神の雫にも登場したボルドーワイン「シャトー ラモット・ヴァンサン レゼルヴ」


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ワイン漫画「神の雫」にも登場し「使えば使うほど愛着が湧き大事にしたくなる」とまで言われた注目の赤ワインです。ボルドーワインは高いイメージがありますが、こちらは1000円台という高コスパ。ボルドーワインでは驚きの価格です。

品種はメルロー主体で、ブラックチェリーやチョコレートを彷彿させるアロマと、フレッシュな果実味が特徴の赤ワインです。肉料理と合わせると美味しく頂けますよ。

また「レゼルヴ」は「とっておきの」という意味があります。簡単に説明すると「ちょっとこだわったワインだよ」みたいな感じです。ワインを選ぶ時も「レゼルヴ」に注目しておくと美味しいワインが見つかりますよ。

ブドウの品種で選べば美味しいワインが見つかるかも

ピノ・ノワール
このぶどうは「ピノ・ノワール」です

赤ワインのブドウ品種は大きく3つに分けられます。

・カベルネ・ソーヴィニヨン:タンニン(渋み)と果実味のバランスが良い
・メルロー:濃厚な果実味と柔らかいタンニン(渋み)が特徴
・ピノ・ノワール:タンニン(渋み)は控えめで酸味が際立つ

まずはソーヴィニヨン:タンニンを飲んでみて、「果実味がほしいな」と感じたらメルロー、「もっと軽くてサラッと飲みたい」と感じたらピノ・ノワールを試してみてください。

今回紹介した赤ワインも3種類の品種ごとに分けています。まずは自分がどんな味を期待しているか考えてワインを選んでみましょう。

しっしー
WRITER PROFILE

しっしー

1990年生まれ、広島県出身。大学卒業後、大手コンビニで商品開発職として勤務。その後フリーライターとして独立し、ポーランドへ移住しました。

Twitter:@sissy0424

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