毎日の暮らしの中にホッとする時間を…日本を心地良く感じるための提灯のあかりをあなたに「Chouchin Candle(提灯キャンドル)」

センノヂ
センノヂ
2021.09.13
Chouchin Candle(提灯キャンドル)

かつては照明として、人々の暮らしを照らしてきた提灯。しかし、現代のわたしたちの生活の中で日常的に使う機会は、ほぼないに等しいですよね。

「Chouchin Candle(提灯キャンドル)」はキャンドルでありながら、提灯のような表情が楽しめるとてもユニークなプロダクト。昨今の事情により、自由に遊びに出掛けることもままならない日々が続く中、家で過ごす時間が少しでも豊かになるようにとの思いで作られました。
提灯のようなやさしいあかりはとても美しく、普段はあまり意識しない“日本”を感じられるアイテムです。

今回は、日常を心地良く過ごすヒントをわたしたちにくれる、「Chouchin Candle」をご紹介していきます。

提灯のようなキャンドル「Chouchin Candle」の秘密とは?

Chouchin Candle(提灯キャンドル)

「Chouchin Candle」は火を灯しているあいだ、長い時間をかけてゆっくりと表情が変わっていくキャンドル。燃焼するとキャンドル内部の灯火が徐々に下に沈んでいき、キャンドルに提灯のような陰影が浮かび上がります。

キャンドルなのにどこか和のセンスも感じる、不思議な味わいのある「Chouchin Candle」。手掛けたのはプロダクトデザイナーのビューリー 薫 ジェームスさん。ビューリーさんが独立する以前に手掛けていたのはお風呂。人々をリラックスさせるためのシステムバスのデザインを行っていたそうです。

ものは違えど、どちらも使う人にとっての心地良さや、癒しをもたらすプロダクト。
「Chouchin Candle」も、少しでも使う人に癒しを与えられるようにと生み出されました。

Chouchin Candle(提灯キャンドル)

どうしても溶けてしまう提灯の課題を解消

Chouchin Candle(提灯キャンドル)

本体のすべてが蝋で作られている「Chouchin Candle」ですが、なぜ外側の“提灯”は溶けないのだろう…そんな疑問を持ちませんか?

その秘密はキャンドルの中と外、それぞれ融点の異なる蝋を用いていることにあります。灯火が燃焼すると融点の低い内部の蝋だけが溶け、融点の高い外側の蝋は溶けずに残る。
いわば、この二重構造が「Chouchin Candle」を提灯のようなたたずまいにしているのです。

「Chouchin Candle」の開発段階では、この二重構造を作るのに大変な苦労があったようです。
長時間燃焼すれば、キャンドルは熱くなります。そうなるとどうしても外側の部分が溶けてしまい、なかなか思うようにはいかなかったそう。

この課題を解消するために、素材を何度も調整。さらに試行錯誤を重ねた結果、外側の提灯を溶かさず内部のみが燃焼するキャンドルができあがりました。
日本のキャンドル職人の高い技術力があったからこそ、癒しの時間をもたらすユニークなキャンドルが、実現したといっても良いのでしょう。

Chouchin Candle(提灯キャンドル)

外側の蝋が溶けないために内部の蝋を漏らさず、置いた場所が汚れる心配がなくなりました。また、通常のキャンドルのような受け皿も不要になり、スマートな提灯そのままのデザインも楽しめるように。
内部の蝋がなくなったらリフィルに交換が可能、何度も繰り返し使えるのが良いですよね。

あらゆるシーンにマッチするミニマルなたたずまい

Chouchin Candle(提灯キャンドル)

伝統的な提灯をモチーフにしてはいますが、「Chouchin Candle」は純和風というよりも、シンプルで無駄のないたたずまい。そのためどのような空間にも馴染み、さまざまな住環境やインテリアにも似合います。

シンプル、ナチュラル、リゾート風など…「Chouchin Candle」はテイストを問わず、あらゆるインテリアにマッチします。日本はもちろん、海外でもおしゃれな空間を演出するアイテムとして活躍しそうですよね。

Chouchin Candle(提灯キャンドル)

「Chouchin Candle」を灯せば、その場がホッと一息つける空間に早変わり。アロマオイルを垂らすことで、アロマキャンドルとしても使えます。
1日のおわりにその日を振り返ったり、生活の中でONとOFFの切り替えをするのはとても大切なこと。リモートワークが多い今だからこそ、暮らしの中に「Chouchin Candle」を取り入れることをおすすめします。

食卓やリビング、寝室、お風呂などで…好きな音楽を聴いたり映画を見たり、リラックスしてくつろげる時間にそばに置いてみてください。ゆらぐ提灯のあかりをながめるひとときが心にゆとりをもたらし、日々の忙しさを忘れさせてくれるかも知れません。

「Chouchin Candle」は日本の文化を感じさせる癒しのアイテム

Chouchin Candle(提灯キャンドル)

提灯というと、お寺や神社、お祭りなど人の集まる場所で見かけるイメージがあります。カラフルな提灯が並ぶお祭りが恋しいという人も多いかとも思いますが、自宅で「Chouchin Candle」をお供に、日本の文化を感じてみたり、うつろう季節に思いを馳せてみるのも素敵だと思いますよ。

ひとりでも、大切な人とでも。「Chouchin Candle」は、わたしたちにリラックスすることの大切さを教えてくれる存在です。

商品情報

商品名 Chouchin Candle(提灯キャンドル)
販売元 ビューリー 薫 ジェームス
商品販売ページ https://chouchincandle.stores.jp/

センノヂ
WRITER PROFILE

センノヂ

昭和40年代のセンスに魅せられ古着やインテリアにハマるが、現在ではその頃に建てられたとおぼしきビルや住宅を愛でるのが何よりの癒し。いつか、自分でプロデュースした雑居ビルを建ててみたいです。

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