気分を上手く切り替える、ONとOFFを意識する、緩急をつける。良いアイデアを出したり、効率良く仕事をするためのリフレッシュやリセットの重要性は、もはや誰もが知るところ。
仕事でも日常でも、一区切りは必要──リモートワークが珍しくなくなった今では、きっと多くの人が痛感していることと思います。
「CHAPTER(チャプター)」は、これひとつでおいしくお茶を淹れることができて、デスクでも楽しめる新しい湯のみ。「いい一区切り」の大切さを教えてくれます。
お茶を飲むという一連の動作を通じて、いい仕事やアイデアを生み出せるかも──そんな新しい時代のプロダクト「CHAPTER」をご紹介します。
お茶を飲んで「いい一区切り」をつける時間の大切さ
「CHAPTER」は、東白川村の香り高い茶葉を扱う日本茶ブランド・美濃加茂茶舗、日常的なプロダクトを数多く手掛けるクリエイティブユニット・TENT、岐阜県多治見市の老舗陶磁器メーカー・丸朝製陶所が共同で開発したプロダクト。
働き方が大きく変化した2020年。リモートワークが普及すると同時に、移動したり気分を切り替えることが少なくなったとも言えます。そんな中、お茶を通じての「小」休止を提案している美濃加茂茶舗は、すべての働く人に寄り添い、ONとOFFを上手く切り替えるためのプロダクトを作りたいと考えました。
デスクやワークスペースで一人分のお茶を淹れて飲む──この一連の動作がすべてできる最適なかたちとして生まれたのが「CHAPTER」なのです。
がんばり過ぎず、ほっと力を抜いた時こそアイデアが生まれたり「いい仕事」ができたりするもの。仕事や暮らしの中でのシーンにおいて、何気ない「いい一区切り」がもたらす効果は実はとても大きいのです。
ON、OFFどちらの切り替えにもなり、活躍するお茶という存在。お茶を飲むことが「いい一区切り」の習慣として取り入れられるように──「CHAPTER」にはそんな思いが込められています。
一人分の煎茶をおいしく淹れるため、こだわり抜いたプロダクト
「CHAPTER」は磁器製の湯のみで、蓋と本体からなる構成。高温で長時間焼き締める「多治見締め」という丸朝製陶所独自の製法により「100年使える」強度を実現しています。
「CHAPTER」で用いられるのは、この「多治見締め」のために選び抜かれた土。良質な土に加え、職人による高い成形技術があったからこそこのプロダクトは完成したと言われています。
全タイプすべて内側は素地のままですが、吸水せず茶渋などで汚れにくいのが特徴。
見た目は驚くほどシンプルで不思議なデザインに思えますが、蓋を取ると馴染み深い湯のみがあらわれます。
内側のラインはエッジ加工と呼ばれる、素地だからこそできる加工。このラインは、ティーバッグに適した湯量の目印になっており、感覚的に注ぐだけでおいしい煎茶が淹れられる工夫がなされているのです。
特徴的な蓋は、閉めた状態では茶葉を蒸らし、外せばティーバッグを置く小皿としての役割が。
これならティーバッグの置き場を探してモタつくこともなく、スマートにお茶を楽しめますね!
一見すると、何かのカプセルかと思うシルエット…何に使う道具なのか、ちょっと想像がつきませんよね。「CHAPTER」の無駄を省いたミニマルな佇まいには、煎茶をおいしく淹れ、そして楽しむための機能とこだわりが詰まっているのです。
「CHAPTER」のカラーは3種類。和でも洋でもよく馴染む、シックな色合いが特徴です。この素材、製法でしかできない素朴でやさしい色合いが揃います。
クリアグレー
このプロダクトで用いた土の鉄分と透明釉薬の反応により生み出された、繊細で透明感のあるカラー。磁器らしいツヤのある感触を楽しんでみてください。
マットブラック
ツヤ感が抑えられ、シックで落ち着いた印象のカラー。素地の質感を思わせる感触が魅力。
クレイベージュ
外側も釉薬を使わず、そのままの「多治見締め」の素朴さを堪能できます。使うほどに増す味わいを楽しめるカラーです。
あえてお茶を淹れてみる…いい一区切りのすすめ
仕事の時は、もっぱらコーヒー、という人は多いと思います。でもあえてお茶を淹れる時間をとることで、一区切りをつけてみるのもいいのかな、とも思います。
香りを楽しみながらお茶を淹れる…せっかく一息つくなら、とことんこだわりたいですよね。
温かみのある「CHAPTER」の味わいとともに、いい一区切りつけてみませんか?
商品情報
商品名 CHAPTER(チャプター)
販売元 株式会社 茶淹
公式サイト https://mchaho.com/chapter
商品販売ページ https://minocamo-chaho.stores.jp/items/60051194b00aa318a61618f0