みなさんは美術館で購入した「ポストカード」ってどうしていますか?ミュージアムグッズの中でも気軽に購入できて、種類も多いポストカード。気に入った展覧会では、自分用のお土産についつい複数枚購入してしまったり。
この記事では、そんなポストカードたちをおうちで気軽に飾ったり保管したりできる「額縁柄のきせかえポストカード袋セット」をご紹介します。
手軽に飾って楽しめる 額縁柄のポストカード保護袋
「額縁柄のきせかえポストカード袋」は、両面に様々な額縁柄がプリントされた「ポストカード用保護袋」です。購入したポストカードでミュージアムを気軽に再現したり、壁に飾れなくても、お気に入りのアート作品のポストカードを着飾りながら、大事に保管したりすることができます。
額縁柄はCLASSIC、GORGEOUS、MODERNという3つのテーマから毎月1回、1テーマ・2種類4柄(両面柄違い)で各5枚、計10枚のセットが合計3テーマ届きます。
同じ絵画作品でも、美術館で見た時と、図録やポストカードで見た時に「あれ?ちょっとイメージが違うな?」なんて思ったことはありませんか? 印刷による色の違いやサイズの違いもありますが、それにつけられた「額縁」もひとつの大きな要素。額縁を付けただけでぐっと絵が引き締まって見えたり、同じ絵でも額縁を変えると印象が大きく変化したりするんですね。
本物の額縁を選んで飾るのは大変ですが、こちらは気軽に様々な額縁の柄を試すことができます。ピクチャーレールなどを用意しなくても、マスキングテープや両面テープで気軽に壁に飾れるのも嬉しいですね。
美術館で買ったポストカード、みんなどうしているの?
アンケート調査によると、ミュージアム好きの約85%の方がミュージアム来場時にショップでポストカードを購入しているのだそうです。
一方、ポストカード購入後は飾らず「保管する」という方が70%以上。その理由として「飾り方がわからない」、「飾る場所がない」と答えた方が60%以上にのぼったそうです。※1
以前に「ナンスカ」の記事で、こうしたポストカードを小物として活用できる「マイミュージアムポーチ」をご紹介しましたが、こちらの「額縁柄のきせかえポストカード袋」では、その組み合わせを楽しんだり、自分だけのポストカード展覧会を開いたりと、また違った楽しみ方ができそうです。
自分の部屋に合わせて 選んで飾る楽しみ
ところで、額縁ってどんな組み合わせで飾っても良いのでしょうか?その時代にあったものなど、知識は必要なのでしょうか?
ヨーロッパ絵画を所有する主な美術館では、額縁と絵画が最初の組み合わせのままついている例は極めて少なのだそうです。額縁は「取り替えることができる」という利点を生かして、絵との相性だけでなく、インテリアと調和することも考えて時代や場所にあわせて製作・交換されてきたのだそうです。※2
そんな背景を知ると、今の私たちの生活にあわせて、好きなポストカードの雰囲気と部屋の雰囲気をうまくつないであげれば良いのかと気軽に選ぶことができそうです。
“「黒い額縁」であれば白を強調する効果、「金色の額縁」であれば冴え渡った青を強調する効果” ※2 など、絵画を効果的に見せる組み合わせもあるそうなので、計12種類の額縁柄からどれがぴったりと合うか、気軽に試してみたいですね。
飾るだけでなく 保管にも便利な厚手の袋
こちらのポストカード袋には、インデックスカードとして使える情報カードも付属。展覧会や画家ごとに保管してすっきり整とんすることができます。袋自体も厚手でしっかりしているのも嬉しいところです。
思うように展覧会にも行きづらい今ですが、手持ちのポストカードでおうちミュージアムを楽しんでみてはいかがでしょうか?
※1 調査概要
回答者数:474名
対象:フェリシモミュージアム部Twitterフォロワー/note購読者
方法:インターネット調査
期間:2020年9月28日~2020年10月2日 ※ポストカード購入枚数の調査は2020年6月に実施
※2 額縁と名画 絵画ファンのための額縁鑑賞入門 / ニコラス ペニー
商品情報
商品名 フェリシモミュージアム部 おうちミュージアム 額縁柄のきせかえポストカード袋セットの会
販売元 フェリシモ
商品販売ページ https://www.felissimo.co.jp/collect/wk84319/gcd646137//