美術鑑賞の時間を お気に入り作品のポストカードと一緒に。 - ポストカードをもっと楽しむ「マイミュージアムポーチ」

ぷらいまり
ぷらいまり
2020.10.29

みなさん、展覧会にいったらミュージアムショップには立ち寄りますか?グッズの中でも「ポストカード」は自分の気に入った1枚を気軽にお持ち帰りできるアイテム。この記事では、そんな「ポストカード」をさりげなく日常に取り入れることができ、美術鑑賞への実用性も備えたアイテム「マイミュージアムポーチ」をご紹介します。

photo by ぷらいまり
(写真撮影:ぷらいまり)

お気に入りの作品が自分だけのポーチに。

展覧会を見た後のもうひとつの楽しみ、ミュージアムショップ。大規模な企画展ではユニークなお土産も多数用意されていたりしますが、それでもやっぱり、価格もお手頃、種類も豊富で「本当に気に入った1枚」をお持ち帰りしやすいポストカードは魅力的なアイテム。でも買った後は、飾り方に困ったり、カードホルダーに入れたまま見返さなくなってしまったり…なんてことありませんか?

 photo by ぷらいまり
(写真撮影:ぷらいまり)

そんな中で出会ったのがこちらの「ポストカードをもっと楽しむマイミュージアムポーチ」。お気に入りのポストカードを額装するようにして、自分だけのポーチとして持ち運びできるものです。

ポストカードをもっと楽しむマイミュージアムポーチ  photo by ぷらいまり
ポストカードをもっと楽しむマイミュージアムポーチ(写真撮影:ぷらいまり)

ポーチのベースカラーは大理石をイメージしたという淡いニュアンスグレー。スウェード調の起毛素材に、金色の額に見立てた縁がついていて、美術館の展示室のような落ち着いた雰囲気が醸し出されています。

早速、家にあった様々なポストカードと合わせてみました。シンプルなデザインなので、作品のジャンルや時代、メディアなどを問わずに合わせられるのが嬉しいです。

ポストカード図柄: (左上) 《キャンベルスープの缶》/ アンディ・ウォーホル, (右上) 《記憶の固執》/ サルバドール・ダリ, (左下)《ヴェトゥイユに咲く花》/ クロード・モネ, 《PAVILION》/ Chim↑Pom   photo by ぷらいまり
ポストカード図柄: (左上) 《キャンベルスープの缶》/ アンディ・ウォーホル, (右上) 《記憶の固執》/ サルバドール・ダリ, (左下)《ヴェトゥイユに咲く花》/ クロード・モネ, 《PAVILION》/ Chim↑Pom(写真撮影:ぷらいまり)

クリアポケットの入れ口には封筒型の折り返しがついて汚れや濡れから保護されていたり、しっかりした保護板でポストカードを折れ曲がらないようにする工夫もなされていたりするので、お気に入りのポストカードも安心して持ち運びできますね。

封筒型のクリアポケットや保護板で、ポストカードを折れや傷みから守ります。  photo by ぷらいまり
封筒型のクリアポケットや保護板で、ポストカードを折れや傷みから守ります。(写真撮影:ぷらいまり)

アートファンの痒いところに手が届く。美術館での実用性も兼ね備えたポーチ。

目のつけどころがユニークなポーチですが、美術館で鑑賞を楽しむ際の実用性も兼ね備えているんです。さっそく、お気に入りの1枚を携えて美術館に向かってみました。

展覧会を見る間は、大きな荷物はロッカーに入れ、なるべくコンパクトな荷物で鑑賞したいという方も多いのではないでしょうか?観賞用のミニバッグに入れたいものといえば、例えば「ロッカー用の100円玉、メモ帳、鉛筆、ハンカチ、ティッシュ、財布、スマホ、単眼鏡」など。

展示室に持っていきたいものは例えばこんなもの。  photo by ぷらいまり
展示室に持っていきたいものは例えばこんなもの。(写真撮影:ぷらいまり)

こちらのポーチには、ロッカー用のコインを入れられるメッシュポケット(荷物を預けたあとは、ロッカーの鍵入れになりますね)や鉛筆ホルダー、メモ帳やチケットなどを分けて入れられる仕切りなどもついています。

仕切りがたくさんあり、すっきりと収納できます。  photo by ぷらいまり
仕切りがたくさんあり、すっきりと収納できます。(写真撮影:ぷらいまり)

このポーチごとシンプルなサコッシュに入れて展示を回ってみました。あらかじめポーチの中身を準備しておけば展示室に入ってから忘れ物に気付いてロッカーに引き返すこともなく、整理がしやすいので鑑賞中にさっと鉛筆とメモ帳などを取り出すこともでき、使いやすいです。ポーチごとカバンに出し入れすれば良いので、ロッカーの前で荷物整理に慌てずに済むのも嬉しいところ。

自分で選ぶ、だから鑑賞が二度楽しい。

実際に使用してみて素敵だなと実感したのが、自分で「今日連れていく1枚」を選ぶという楽しみ。これから観にいく展覧会に合わせて「今日の展覧会ならこの1枚が合いそう!」と考えると、展覧会を観にいく前の楽しみ方がひとつ増えますね。

また、買ったけれども見返すことの少なくなっていたポストカードを見返して「あの展示よかったなぁ」と過去の展覧会を思い返したり、過去に購入してきたポストカードを並べてみると自分の好きな作品の意外な共通点を見つけたり。過去に見てきた作品をもう一度楽しめます。

アートファンに寄り添ったこの商品を生み出したのは、フェリシモ社員の中から ”アートが好き、ミュージアムが好き、ミュージアムグッズが大好き” なメンバーが集まって発足したという「フェリシモミュージアム部™」。本当にミュージアムが好きな方々によって生み出されたものだからこそ、使いやすく楽しい商品になっているんですね。

こちらのポーチはその第1弾の商品。今後もどのような商品が生まれてくるのか楽しみですね。

商品情報

商品名   フェリシモミュージアム部 ポストカードをもっと楽しむマイミュージアムポーチ
販売元   フェリシモ
販売サイト https://www.felissimo.co.jp/kraso/gcd327189/

ぷらいまり
WRITER PROFILE

ぷらいまり

都内でサラリーマンしながら現代アートを学び、美術館・芸術祭のボランティアガイドや、レポート執筆などをしています。年間250以上の各地の展覧会を巡り、オススメしたい展覧会・アート情報を発信。 https://note.com/plastic_girl

Twitter:@plastic_candy

FOLLOW US

RELATED ARTICL

関連記事

SPECIAL

特集

HOT WORDS

CATEGORY

カテゴリ

何気ない毎日に創造性のエッセンスをもたらす日常の「なにそれ?」を集めました。
ちょっとしたアクションで少しだけ視野を広げてみると、新たな発見って実は身近にあるのかも。