“トリックアート”って知っていますか?
平面に描かれた絵が、まるでそこに存在するかのように見える立体的なアートのことです。
目の錯覚を利用して、二次元のものを三次元っぽく見せていることから、“だまし絵”とも言われています。
近頃ではトリックアート作品を集めた展示会や美術館などが増え、SNSで恐竜が壁から飛び出してきたり、大きな穴に落ちそうになったりしている写真を目にすることもあるのではないでしょうか?
今回は、トリックアートの手法を使って作られた、ユーモア溢れる付箋、その名も「付箋on付箋」をご紹介します。
作り手の遊び心が詰まったプロダクトを、早速深掘りしていきましょう!
付箋が重なっているように見えるけれど…
「付箋on付箋」はマニアックでユニークな商品を多く取り揃えている文具メーカー・株式会社ノウトから発売されたユーモアあふれる付箋です。
この付箋、白い正方形の付箋に小さなカラー付箋が貼ってあるように見えますが、実は、トリックアートが施されています。
だから、カラー付箋をはがそうと思っても、はがすことができません。
影を入れることで浮き上がって見せているカラー部分にだけメッセージを書けば、白い紙の上に付箋が貼ってあるようにしか見えません。
かなりリアルで、本物そっくりですよね。
もちろん白い部分にメッセージを書いてもOK。
あえて重なっている所に文字を隠れるように書いたり、わざと白い箇所のみくしゃっとシワを作ったりすることで、より一層“付箋が貼ってある感”を演出できそうじゃないですか?
このユニークな付箋を生み出したのは、改訂版が出るほど大ヒットしたトリックアートの本を手掛ける “天才ミニチュアジオラマアニメーター”のMozu君。
YouTubeやTwitter(現・X)でも注目を浴びているMozu君が、“使う人をちょっとびっくりさせるだまし絵の付箋”というテーマで作ったのが、この「付箋on付箋」なんです。
仕事のなかにも遊び心を忘れずに
ついユニークさに注目してしまいがちですが、付箋としての使いやすさも備えているのがポイントです。
浮き上がって目に付きやすい工夫がされているトリックアート部分。
その特徴を活かすことで、重要事項や優先順位の高い業務などのメモとしても活躍してくれます。
マーカーを使う手間もなく、付箋のカラーとトリックアートの仕掛けで自然と文字を目立たせることが出来るので、カラー部分に重要事項、白い部分に補足情報といった使い分けも出来そうです。
もちろん、職場での小さなドッキリをしたい時にも大活躍。
例えば、お菓子の差し入れや、借りていた物を返す時に「付箋on付箋」を使ってメッセージを添えてみて。
書類が多いデスクの上に置けば、パッと見た時にカラー部分の付箋しか目に入らないはず。
受け取った側は、文章を読んだ後に剥がそうとしても、掴めなくてびっくりすること間違いなし!
思わず笑ってしまうだけじゃなく、「なにあの付箋〜!騙されたよ~」なんて、ちょっとした会話のきっかけにもなりそうですよね。
忙しい毎日に、くすっと笑えるブレイクタイムを
「付箋on付箋」は、トリックアートを使ったユニークな付箋です。
仕事中、ずっと気を張って集中していると、知らないうちに疲れがたまってしまいますよね。
そんな時、気分転換にコーヒータイムを入れるように、「付箋on付箋」を使って、くすっと笑えるブレイクタイムを提供してみるのはいかがでしょうか。
商品情報
商品名 付箋on付箋
販売元 株式会社ノウト
商品紹介ページ https://nouto.co/products/fusenonfusen/