大人になると鉛筆に触れる機会は少なくなりますが、短くなって使いづらくなった鉛筆の記憶なら誰しも残っているはず。
キャップを付けたり、持ち手を長くするための軸を付けたり、鉛筆同士をくっつけたりするものの、最終的には書きやすさを優先して捨ててしまっていたのではないでしょうか。
もし、短くなった鉛筆を捨てるのではなく、別の方法で生まれ変わらせることができるとしたら?
きっと、最後まで大切にしようという想いが生まれるはず。
今回は、新たな文房具との付き合い方を提案する鉛筆、「Sprout Pencil(スプラウトペンシル)」についてご紹介いたします!
100%天然素材!植物の種が入ったユニークな鉛筆
「スプラウトペンシル」は、マサチューセッツ工科大学の学生グループが開発し、デンマークのスプラウト社が商品化した文房具。
スプラウトとは、植物の新芽を意味する言葉。つまり、土に植えると芽が出る鉛筆なのです。
種子カプセルが入っている持ち手側の部分が土に埋まるよう鉢植えに挿し込めば、やがてカプセルが溶け、植物が芽を出すという仕組み。
短くなった鉛筆を、ただ捨てるのではなく、植物に生まれ変わらせて育てることができるユニークなコンセプトの製品です。
使用しているのは、森林認証木材や粘土、グラファイト(黒鉛)、セルロースなどを使用した100%天然由来の物。
土に植えても問題はなく、自然に還っていく素材だけで作られています。
プレゼントにぴったり!おすすめの贈り方3選
鉛筆を通じてエコ活動を身近に感じられる「スプラウトペンシル」は、自分で使うのはもちろん、贈り物にもおすすめ。
ここからは、おすすめのシチュエーションをご紹介いたします!
お子様の物を大切にする心を育てるきっかけとして
鉛筆を使用する頻度が高いのは、やはり筆圧が強い年齢のお子様でしょう。
文字を書いたり、色を塗ったりした後は、土に植えて育てるというサイクルが生まれることで、日常的にSDGsや環境問題について考えるきっかけに。
物を最後まで大切に使おうとする気持ち、自然や生命を愛する心を育むという点においても、お子様への贈り物にぴったりです。
芽が出る、花が咲く! 縁起がいい贈り物として
使い終わってからも芽を出す「スプラウトペンシル」は、次のステージで芽吹く力強さを感じる縁起のいい贈り物としても喜ばれそうです。
新生活に踏み出す学生や新社会人、結婚式のお祝いや引き出物にも適しています。
メッセージカードと共にラッピングされた鉛筆を渡せば、今までにないプレゼントとしてきっと印象に残るはず。
ガーデニング好きの方に
「スプラウトペンシル」の種子は、全部で10種類。
バジルやコリアンダーなどの食べられる植物のほか、デイジーやカーネーションといった花を咲かせるものもあります。
ガーデニングが趣味の方やお花が好きな方にはもちろん、興味がある方へ始めるきっかけとしてプレゼントするのも素敵ですね。
植物と共に自然を愛する心も育てよう
植えることで土にかえる鉛筆、「スプラウトペンシル」。
環境改善への意識が高まっている今、小さなところから地球にやさしいアイテムを取り入れてみませんか?
鉢植えから出てきた芽のグリーンを目にした時、きっと自然を愛する心も一緒に芽生えてくるのを感じられるはずです。
商品情報
商品名 芽が出る鉛筆 スプラウトペンシル
販売元 有限会社レトロバンク
商品販売ページ https://www.retrobank.co.jp/product-page/sproutpencil