昔から知っているはずなのに、ふとした瞬間に、日本語に込められた意味やその造形にはっとさせられることはありませんか?
実は、日本語の文字の美しさをアクセサリーで楽しむことができる、ちょっとユニークなブランドがあります。
今回は、ひらがなの“書”をアクセサリーへ昇華させた「Hiragana(ひらがな)」シリーズについてご紹介いたします。
書からアクセサリーへ、現代に伝えたいひらがなの美しさ
「Hiragana」は、書家であり、現代アートのアーティストでもある國廣沙織さんが、ひらがなという日本ならではの文字の美しさを伝えていくために、起ち上げたアクセサリーブランドです。
中国から伝来した漢字を簡略化し、くずして書きやすくすることで生まれたひらがな。
やわらかな曲線と余白、流れるように書くのびやかな形を、文字という枠組みを超えて見つめてみると、非常に洗練されたデザインとして映ります。
「Hiragana」では、その名の通りひらがなをモチーフにしたアクセサリーを多数展開。
ピアスやイヤリングの他にも、ブレスレットやピンバッジなどもあります。
ゴールドやシルバーの光沢に繊細なデザインがマッチし、主張しすぎることなくさらりと身に着けられる作品に仕上げられているのが印象的。
伝統的な和のデザインを身にまとうことで、ひらがなの美しさに改めて気づき、日本語をアートとして楽しむことができたら素敵じゃないですか?
気になるアクセサリー3選
「Hiragana」シリーズの中から、特に気になる作品をピックアップしたので、ご紹介します。
まるみとしなやかなラインの融合、うつくしいピアス
女性のボディラインをイメージして製作されたというピアス。
「う」「つ」と、まるみをおびた線が続いたあとで、くびれを感じさせる「く」のライン、そしてすらりと優雅に伸びる「し」が連なり、ふたたびまるみのある「い」に辿りつきます。
耳元でうつくしいという文字が揺れる様子は、すべての人が生まれながらにそなえた自然な美しさを、さらに力強くしてくれそうです。
日常に現れる小さな感謝を見逃さない、ありがとうピアス
日本人が最も好きだと感じることばのひとつとして挙げられる、「ありがとう」。
普段はつい伝えそびれたり、すみませんと謝罪を口にしてしまうものですが、耳元にまとうことで、日常的に感謝の想いをまわりに伝えてみてはいかがでしょうか?
文字がひとところから派生して、だんだんと広がっていくようにも見えるデザインは、まるで感謝の心が周囲に連鎖していくかのよう。
大切な人に感謝を伝えるためのプレゼントとして贈るのもおすすめです。
胸に想いを掲げる、ゆめネックレス
ゆめネックレスは、文字通り胸に夢を掲げることができるアイテム。
目を留めた人と、将来の夢について語るきっかけになるかもしれません。
ゆるやかな曲線が連なるふたつの文字は、シンプルながらもひらがなの魅力をたっぷりと感じられますね。
普段は伝えられない想いを、ひらがなに託して
平安時代から伝わるひらがなの魅力を、アクセサリーで再認識させてくれる「Hiragana」シリーズ。
うつくしい、ありがとう、あいしてる、すき、しあわせ。
ひらがなのやわらかな造形が、ストレートなメッセージをふわりと包み込み、素直な想いをさりげなく贈ることができるので、贈り物にもぴったり。
海外の方へプレゼントしても喜ばれそうじゃないですか?
また、7文字以内で文字が指定可能なオーダーメイドシステムもあるので、好きなことばや名前をアクセサリーにしてもいいですよね。
美しいアクセサリーを通じて、日本文化の魅力やことばの奥深さを再発見してみませんか?
商品情報
商品名 Hiragana
販売元 國廣沙織
商品販売ページ http://hiragana.shop-pro.jp/