今回紹介するのは、手作りブックカバーのお店「心象風景」。特徴は、一度見たら引き込まれる世界観。強い個性とパワーを感じるデザインが揃います。
「心象風景」のブックカバーは、ただ本や手帳を汚れから守るだけではありません。ブックカバーの枠を超え、伝えたい想いに溢れたアート作品なのです。
本来の自分を守ってくれるブックカバー
「心象風景」のブックカバーが守りたいのは、人の心の中にある「自分だけの世界」。
夢や思想、価値観などは自由に持てるもの。本来、人それぞれ全く違うはずです。しかし、常識や世間の評価に操られ、本来の自分から大きくズレてしまうことも少なくありません。
「あなたの信じる世界を守るために私のブックカバーはあります」
これは「心象風景」のHP内の言葉。どのブックカバーのデザインにも「自分だけの世界」を大切にするストーリーが込められています。
そんな「心象風景」のブックカバーは、本来の自分を守りぬくための「お守り」となってくれるかもしれません。
手作りへのこだわり
「心象風景」のブックカバーは、すべての工程が手作り。大量生産、大量消費が主流の現代に逆行し、ひとつひとつ時間をかけて丁寧に作られています。
「真心」と「ぬくもり」がたっぷり込められた優しいブックカバーです。
【唯一無二の世界観】個性が輝くブックカバーたち
「心象風景」のブックカバーのデザインは、まさに唯一無二。すべての作品にストーリーや強い想いが込められています。その作品の一部をご紹介します。
地層
「心象風景」の記念すべき初作品「地層」。地層のように自分自身の深いところに眠る感性。自身の感性を肯定し、その色を守り続けくれる…そんなブックカバーです。
ことばの海
「大きな海の中から言葉をすくい上げる」イメージをブックカバーに。言葉は、どんなものにも溶けていく液体のようなもの。そんな自由で柔らかい海を表現しています。
道
いつの間にか歩んでいる自分だけの「道」。「時折、間違いや苦労をしながらも、自分の好きなものをたっぷりとはらみながら歩んでいってほしい。」そんな想いが込められたブックカバーです。
【書く・描く・作る】マルチアーティストkojiさん
「心象風景」のブックカバーを制作・販売しているのは、マルチアーティストとして活動するkojiさん。
介護士・不動産事務などの社会経験を経て、2019年4月からアーティストとして活動を開始。その翌月、ブックカバーのオンラインショップ「心象風景」」をオープンさせました。
モットーは「文学×アート」
Kojiさんのモットーは「文学×アート」。「書く」「描く」「作る」を組み合わせて創作活動を行うマルチアーティストです。
■「描く」→抽象画
「描く」は、抽象画の制作。
唯一無二の世界観が美しいkojiさんの抽象画。色鉛筆、クレヨン、修正液で、形・質・立体感にもこだわって描かれています。
抽象画の制作は「心象風景」のデザインだけではありません。小説のテーマに沿って描き、イラストエッセイ、イラスト小説を日々更新しています。
■「作る」→ハンドメイド・デザイン
「作る」は、ブックカバーなどのハンドメイド・デザインのこと。
描いた抽象画を布にプリントしブックカバーを制作。裁断から縫製まで全てがハンドメイドです。
以前から珍しいブックカバーを集めるのが好きだったkojiさん。「私も自分にしか作れない、珍しいブックカバーを作ろう」と「心象風景」をスタートさせました。
現在はブックカバーの他にも、しおりやポストカード、トートバッグなども販売。オーダーメイド商品も制作しています。
「自分の心」を自由にするブックカバー
自身の心・感性・価値観・言葉などを大切にしながら創作活動に取り組むkojiさん。どの作品にも「私も大切にするから、あなたも大切にしてほしい」という想いが込められています。
自分本来の心や感性、価値観を見失いがちな今の時代。そんな現代を生きる私たちに「心象風景」は「あなたのままで良いよ」と語りかけてくれます。
商品情報
商品名 GRAFICA DECORA
公式サイト https://koji-bookart.jimdosite.com/