カーテンが自動で開いて気持ちよく起きられる！めざましカーテン「mornin' plus」

朝起きるのが本当に苦手という人は多いのではないでしょうか。起きて脳が冴えてくるまでスマホをいじったり、先にシャワーを浴びたりなど、モーニングルーティンは人それぞれです。

しかし、人間には太陽光が一番の目覚ましということが研究でも明らかにされています。この記事では、朝日を浴びて気持ちよく起きられるようにしてくれるIoTプロダクトを紹介します。

「mornin' plus」とは？

「mornin' plus」とは、AI、ロボティクスなどの力で企業・社会の課題を解決することを目指している株式会社ロビットが開発した、スマホ連動型のカーテン自動開閉機です。

2018年度のグッドデザイン賞を受賞しています。他にも、朝の情報番組であるZIP！やめざましテレビなどで大きく取り上げられました。

「mornin' plus」は朝が弱い人の心強い味方！

「mornin’ plus」は、起床時刻に自動でカーテンを開き、太陽光による快適な目覚めを促してくれます。

「朝起きられない」「だるい」という朝によくある現象の原因は、主に、深い睡眠からむりやり起きたことによる「睡眠慣性」だと言われています。睡眠慣性とは、目は開いていても脳が起きていない状態。その解消には、太陽光が有効と考えられているのです。太陽光は睡眠ホルモン＝メラトニンの分泌をおさえ、体を「起きるモード」にしてくれます。

「mornin’ plus」は、眠りの科学によって裏付けられた、朝が弱い人の心強い味方となるプロダクトなのです。静音動作なので、機械音は気になりません。

リモコンモードを用いることで、いつでもその場でスマートフォンからカーテンを開閉することができます。また、タイマー機能を用いることで、設定した時間にカーテンを開閉することも可能。平日は朝7時、休日は朝8時にカーテンを開けるといったように、曜日毎に設定することもできちゃいます。

スマートフォンが近くになくても、設定した時刻になると稼働するため、帰りの遅い日や長期旅行中の防犯にも役立ちます。

使用イメージは、以下の動画で確認できます。

朝が弱いメンバーがいたことから開発された

「mornin' plus」は、「ハードとソフトで、新しい価値を生み出す」という理念で、AIやロボティクスなどの最先端の技術で課題解決を目指している株式会社ロビットが開発しました。

朝が弱いメンバーが社内にいたことから、朝起きられないことで困っている人でも自然な形で起きられるようなものが作れないか、という想いが開発のきっかけなのです。2016年に開発された「mornin'」の機能をアップデートする形で、2018年に後継機である「mornin' plus」が誕生しました。

工具を使わず片手で設置できる取り付け方法や、カーテンのプリーツ部の裏側にきれいに収まる外観形状を継承しながら、動作のパワーアップや対応カーテンレールを増やした他、本体内部時計の正確性向上等、様々な改良が行われました。

寝室に取り付けて質の良い睡眠を手に入れよう

「mornin' plus」はとっても便利なので、カーテンがあるすべての窓に取り付けたいところ。でも、やっぱり寝室が第一優先ですよね。

太古の昔から、人間は日の出と共に一日の活動を開始してきました。もはや、このサイクルはDNAレベルで身体に刻み込まれているのですね。
太陽の光には体内時計を正常に戻してくれる作用もあります。そういった観点からも、人間の健康的な生活には太陽光が必要不可欠！

使えるまでの工数は簡単な3ステップだけ。

まずはカーテンの端にあるフックを外して、mornin' plusをワンタッチで取り付けます。次にチュートリアルに沿って、mornin' plusとスマートフォンを接続した後、mornin' plusを覆うようにしてカーテンを元に戻せば設置完了です。工具は必要ありません。

スマホと連携させて、タイマー機能を使ってみましょう。自動的にカーテンが開くと、ちょっぴり近未来的な部屋に住んでいる気持ちになれます。部屋に効率良く太陽の光を取り込んで、すっきりした頭で一日を迎えられるようにしましょう！