このカラフルで可愛いバンドは何だと思います?時計??いやいや、違います!
聞き慣れない名称かもしれませんが「ウェアラブル楽器ガジェット」なのです。
恐らく、「ウェアラブル楽器ガジェット」と聞いてもピンとは来ない方がほとんどでしょう。
筆者もこのプロダクトに出会うまでは「ウェアラブル楽器ガジェット」という言葉すら知りませんでした。
しかし、筆者が初めて「SoundMoovz」のウェブサイトを見た時、よく分かっていないながらも「なんだか、とても楽しそう...!」と、思わず見入ってしまったのです。
この謎に満ちたウェアラブル楽器ガジェット「SoundMoovz」を紐解いていきます!
ウェアラブル楽器ガジェット「SoundMoovz」とは?
「SoundMoovz」をごくシンプルに言うと「身につけて体を動かすことで、音楽が奏でられるバンド」です。え?どうやって?と思いますよね。
使い方はとってもシンプル。まずは専用アプリをスマートフォンやタブレットにダウンロードしてください。Bluetoothで手足につけたバンドと同期するだけで、動きに連動した音楽を奏でることができるのです。ドラムのような打楽器から、ギターのような弦楽器のフレーズなど、色々な音色が用意されています。
バンドをつけた手足を動かすと「SoundMoovz 」に備わっている「加速度センサー」が反応して、動きが音に変換されるのです。手首を素早く振ったり、体をリズミカルに軽く叩いたりすることで、体自体が楽器になってしまう!
足首であればステップを踏んだり、空中を素早くキックするなんて動きでも音が鳴らせてしまうのです。
「SoundMoovz」で何ができるかもっと知りたい!
慣れてきたら、複数人で楽しむことだって可能。1つの端末につき7台まで接続可能なのです。
アプリ内にあるSoundShareというプラットフォームでは、約400種類以上の音をダウンロードできます。チュートリアルビデオも公開されているので、遊びの幅がどんどん広がりそう。
「用意された音だけで満足できない!」なんて方には、5秒間までのオリジナルフレーズを録音して、登録することもできてしまいます。ユーザーによってオリジナリティが出て、盛り上がりそうな機能ですね!
また、好きな音楽に合わせてダンスしながら音楽を奏でるのも楽しそう。憧れのあのアーティストとコラボレーションしている気分が味わえますね。
「SoundMoovz」は言語の壁を超えて世界に展開!
このプロダクト、実は日本のDmet Products 株式会社が企画開発して販売しているのです。日本の会社ってところが少し意外ですよね。
日本ではヨドバシカメラのakiba、梅田都、ビッグカメラの新宿西口ハルク、新宿ビックロ、有楽町、池袋本店、ラゾーナ川崎店、二子玉川の蔦屋家電で実店舗販売が行われています。
また日本だけでなく発売当初から海外展開もしていて、アメリカやカナダ、ヨーロッパの各地、韓国などで取り扱われています。世界中にユーザーがいると聞いただけで、なんだかワクワクしてきませんか?
アイデア次第で広がる「SoundMoovz 」の遊び方
ここまで、謎に満ちたウェアラブル楽器ガジェット「SoundMoovz」を紐解いてきました。
オリジナルな使い方が想像の中で色々イメージできたのではないでしょうか。
仲間と一緒に複数人で即興の音楽を奏でながらダンスするもよし!また、意外にも赤ちゃんをあやすオモチャとしてピッタリかもしれませんね。小さいお子さんにとっては、自然にリズム感を養える遊びになるかも。
カラオケではタンバリンやマラカスを登録して音楽にのってみたり、何か短い言葉を録音して、合いの手を入れても盛り上がりそうです!
少し想像ただけでも、色々な使い方・遊び方が思いつきますね!
体も頭脳も創造的に使う「SoundMoovz」で、遊びの世界を広げてみませんか?