みなさん、日常においてマッチを使うタイミングはありますか? マッチといえば、火をつけるために使われるアイテムですが、それをアロマスティックとしての価値に変換して、日常に至福の香りを提供しているプロダクトがあります。
10分で楽しめるアロマスティック「hibi」とは?
「hibi 10MINUTES AROMA」とは、マッチのデザインをしたお香スティックです。マッチの軸部分がお香になっている「その組み合わせは今までなかった!」という画期的なデザイン。火をつける行為を、香りを楽しむ価値に結びつけてくれます。
「GOOD DESIGN AWARD 2019」のグッドフォーカス賞を受賞しています。
こすることで香りを楽しむことができる
「hibi 10MINUTES AROMA」(スタンダード)の香りは、レモングラス・ラベンダー・ゼラニウム・イランイラン・ティーツリー・シトロネラ(夏季限定)・ゆず(冬季限定)の7種類です。自分好みの香りを存分に楽しむことができます。
使い方は、マッチを使う時と同じです。こすることで先端に火がつき、軸のお香に着火後、不燃素材の専用マットに置いておくだけで、香りがふんわりと部屋の中に漂います。ちょっとだけ休憩したい時、のんびり過ごしたい時、こするだけで至福の10分間を過ごすことができるのです。
燃焼が終わった後も、部屋には香りがおだやかに残っています。その残り香でさえ、ほっと癒してくれるような感覚になります。
hibiの誕生ストーリー
マッチ製造は姫路地方の地場産業で、国内で生産されるマッチの約9割を占めているといわれています。そんな姫路に、1929年に創業した神戸マッチ株式会社は、マッチで火をつける行為が生活から失われつつある現状を憂いていました。
「マッチが主役じゃなくてもいい。ただ、マッチのルーツを語り継ぐことができれば」
一方、淡路島に拠点がある、1936年創業の株式会社大発は、お香を楽しむ心で日本と世界をつなぎたいという想いで、新しいものづくりに挑戦し続けてきました。創業当時からフランスの香水メーカーが調合した香りでお線香を作ったり、海外見本市に出展したりと積極的に活動の幅を広げています。
そんな2つの想いが、2011年に出会います。マッチのようにこすって着火させるお香というアイデアをもとに、2つの伝統産業の担い手たちが試行錯誤を重ねました。こすっても簡単に折れない強度と放香性の両立、日本人の感性に訴求できるネーミングとパッケージ……。
約3年という年月を経て、「hibi 10MINUTES AROMA」は誕生しました。日本のものづくり文化がコラボしたプロダクトが「国内外あらゆる人々の暮らしに豊かさを与えられますように」という願いをhibiに込めています。
hibiの香りがあれば理想の空間へ
一人暮らしの人や、自室を持っている人は、hibiの香りを独り占めして楽しむことができます。もちろん、家族とおだやかな香りを共有しても楽しいはずです。
寝る前にhibiに火をともすと、いつも以上に心地よく眠りに入れること間違いなしです。寝つきが悪い人や、寝る前にいつもベッドの上でのんびり読書をする人などは、ベッドの脇のサイドテーブルにhibiを置いておくといいでしょう。
自分の空間が、香り豊かでリラックスできる特別な場所になる……。hibiは、そんな幸せをさまざまな香りで演出してくれます。
まとめ
「マッチ×お香」は、今までにない新しい組み合わせです。現代ではすでにマッチを使うタイミング自体がなくなりつつありますが、hibiには多くの人の経験やアイデアが重なり、新たな価値が見出されました。
暮らしの中に、ほっと一息つけるような時間が欲しいという人は、hibiを試してみてはいかがでしょうか。旅行先に持って行っても、まるで自分の家のようにくつろげるはずです。
商品情報
商品名 hibi 10MINUTES AROMA
公式サイト https://hibi-jp.com/
Instagram https://www.instagram.com/hibilife/?hl=ja