日本サウナ協会(現・公益社団法人日本サウナ・スパ協会)が1984年に制定した「サウナの日」。3(サ)月7(ウナ)日の語呂合わせで制定されたそうなのですが、この日はサウナ好きの通称サウナーにとっては嬉しい1日なんです。どのような特典があるかご紹介します!
公益社団法人日本サウナ・スパ協会
https://www.sauna.or.jp/
サウナの日は満37歳と同伴者1人までサウナが無料に
なんとほぼ毎年3月7日は、満37歳の方とその方と一緒のお連れ様(年齢は関係なし!)がサウナ利用が無料になる! という嬉しい特典があるのです。
全国のサウナが…というわけではなく、協会の加盟店ということですので、チェックしてからいくようにしましょうね。
ちなみに、ここ数年は「サウナの日の記念タオル」を販売しており、どれもかわいいデザインばかり。サウナっておじさんのイメージでしたが、若い方にもどんどん広がっているんですな♪
2019年3月7日【サウナの日の記念タオル】の予約、制作にかかります。イラストデザインは、書籍「はじめてのサウナ」のイラストを描かれた ほりゆりこさんです。小タオルは微妙に異なるイラストのオレンジとブルーの色違いです。バスタオルは、白地にグレーの「ダンス」のイラストです。この時期ならではの限定商品です。
2019年のデザインもかわいい……!
「おじさんの健康文化」から「若者にも人気の文化」にかわりつつあるサウナ、サウナの日に限らず楽しみたいですね。
サウナの発祥は北欧フィンランド
ちなみに、サウナの発祥はどの国かご存知ですか?
実はあのムーミンやらキシリトールでも有名なフィンランドなんです。「あの寒い土地で裸のサウナがなんで!?」という方も多いかもしれませんが、実はそこがポイント。
今からおよそ2000年ものむかし、白夜の国フィンランドのフィン族が、太陽の恩恵の少ない北欧の風土の中で、厳しい寒さと労働の疲れをいやすために生活の知恵として生み出した「自然健康法」がサウナです。
(引用元:生活の知恵が生み出したサウナ)
ちなみに、フィンランドのサウナ小屋の多くは湖のほとりに建てられていることが多いことから、発汗してサウナを出ると近くの湖にそのまま飛び込んだり、雪の中をゴロゴロして、体を冷ましまたサウナへというのを3〜4回繰り返すのが定番のスタイルなんですって。いまやフィンランドはサウナの国としてもメジャーになり、510万人の人口に対して160万個もサウナがあるんだとか! 一家に一台が当たり前くらいな感じか……すごい!
日本には、1963年頃から紹介され始めたとのこと。2018年3月7日に日本サウナ総研によって公開された日本のサウナ人口(通称サウナー)は、
・月1回以上サウナ浴する“ミドルサウナー”は、推計1159万人
・月4回以上サウナ浴する“ヘビーサウナー”は、推計386万人
と、思っていたより多い!
「ととのった〜」ってナンスカ? もっと詳しくサウナを知りたい
サウナに入る人の中で「ととのった〜」というフレーズを聞いたことがあると思いますが、どんな状況かご存知ですか?
「サウナ」→「水風呂」→「外気浴」を1セットとしてこれを何度か繰り返すことで血流がよくなり、全身が超リラックス状態になり「ととのった〜」となるんだとか。
いまいちわからないなーという方は、バイクとサウナとサウナ飯でととのう漫画「ととのったMAGAZINE」監修の本業はイラストレーター岸田メルさんご出演の動画をご覧あれ!
どうです? ととのってみたくなりました?
日本最大のサウナ検索サイト「サウナイキタイ」ならお近くのサウナをすぐに検索できますので、ぜひ使ってみてくださいね♪
サウナイキタイ
https://sauna-ikitai.com/
ちなみに2017年にサウナ専用ブランド『TTNE PRO SAUNNER』が11月11日を「ととのえの日」として制定しました。こちらは1がきれいに4つ並んで、1年でいちばん整った日ということみたいですよ。
3月7日のサウナの日は、37歳じゃなくてもみんなでととのえちゃいましょう〜!