子供の頃に「ヨーグルトは体にいいから食べなさい!」と言われてきた人も多いはずです。ヨーグルトの起源にはさまざまな説がありますが、およそ7000年前には存在していたと言われるほど、とんでもなく長い歴史がある発酵食品なのです。日本では、1950年に㈱明治(旧明治乳業)から発売された「ハネーヨーグルト」が知名度を高めたと言われています。
そんなヨーグルトの日が、5月15日って知っていますか?
今回は「ヨーグルトの日」の由来や、「ヨーグルトに合わせると意外と美味しい食べ物」を紹介していきます!
『5月15日はヨーグルトの日』の由来
「ヨーグルトの日」は、2012年の5月15日に㈱明治により制定されましたが、その由来は……
ノーベル生理学・医学賞を受賞した免疫学者E・メチニコフ生誕の5月15日を、㈱ 明治では「ヨーグルトの日」と定めています
(引用:株式会社明治の公式HP)
まず「免疫学者E・メチニコフ」って誰やねん? という声が聞こえてきそうですね。
メチニコフ博士は、ヨーグルトが健康に深く関係していると主張し、1907年に世界中にヨーグルトを広めるきっかけを作った、ロシア生まれの生物学者です。
たしかに、現代ではヨーグルトには腸内環境を整えて「免疫力UP」「老化防止」「便秘・肌トラブルの改善」など、さまざまな効果が期待できると言われていますが、これを大昔に主張したとは、すごい博士ですね!
今まで、ヨーグルトでイメージするのは「明治ブルガリアヨ~グルト~♪」のCMが印象的な、ブルガリア出身の元大関・琴欧洲でしたが、世界的には「メチニコフ博士」の方が有名なようです。
※ ちなみに琴欧洲は、現在スカイツリー近くにある鳴戸部屋で師匠をやっています。すごい!
意外な発見!ヨーグルトに合う食べ物とは?
ヨーグルト(プレーン)は、砂糖やジャムなどと混ぜて食べるのが主流だと思います。さらに、健康を意識した人はフルーツを混ぜたり、きなこや黒蜜などにも合うと人気です。また、料理の隠し味で、カレーやドレッシングにも使われる万能な食品です!
そんなヨーグルトと、合わせて食べると美味しいと密かに話題になっている「意外な食べ物」を紹介してきます。
マシュマロ×ヨーグルト
白×白でビジュアル的には良さそうですが、味はどうなのか…
作り方は簡単で、ヨーグルトにマシュマロを一晩ほど漬けておくと、絶品スイーツになるようです!
参考
大人も子供も盛り上がる!マシュマロヨーグルトを楽しもう(明治ブルガリアヨーグルト倶楽部)
甘酒×ヨーグルト
意識高い系の女性は、すでに始めてるかも…??
作り方は、甘酒とヨーグルトを同量入れて、均等になるまで混ぜ合わせるだけ! 便秘解消や美肌効果に期待できます。
ホットにしたり、フルーツを入れてスムージー風にするのも人気です。
参考
ホット甘酒ヨーグルト(明治ブルガリアヨーグルト倶楽部)
納豆×ヨーグルト
想像すると、疑問しか出ませんが…
食べ方は、納豆1パックにヨーグルト(プレーン)を大さじ2~3杯ほど入れて混ぜます。お好みで、付属のタレや味噌などを入れるのもおすすめで、健康的な発酵食品の最強コンビと言えそうです。
参考
納豆とヨーグルトの食べ合わせの効果を徹底調査!ダイエット効果も?(グルメノート)
たくあん・キムチ・辛子高菜×ヨーグルト
さすがにこれは…と失笑していませんか?
作り方は簡単で、水きりしたヨーグルト(プレーン)にそれぞれの食材を混ぜるだけ。爽やかな酸味と漬物が意外と相性が良いとされています。
気になる組み合わせがあれば、ぜひ試してみてください。ヨーグルトの食べ方の幅が広がるはずです!
#ヨーグルトの日 の気になる投稿
5月15日のヨーグルトの日には、ネットも少しざわついたようです。「#ヨーグルトの日」で見つけた面白い投稿をご紹介します。
見過ごしがちなフタの裏……勉強になります!
初耳学!な、夜グルトってなんだ??
こんなのあるんだ! どこでもらえるの?
最後は、ヨーグルト好きなら体験したい……最高のシチュエーションです。
なんだかヨーグルトが食べたくなってきた
いろいろ調べていると、ヨーグルトが食べたくなってきました。市販されているさまざまな味付けの商品も良いですが、プレーンヨーグルトを自分流にアレンジすると、その食べ方は無限大! お気に入りの食べ方を見つけられるヨーグルトって、改めてすごい食べ物ですね。
これからは、メチニコフ博士と琴欧洲(なぜ?)に感謝しながら、いただきます!