近年、プラスチックごみの削減を目指し、レジ袋だけでなく、プラスチック製スプーンなども有料化の動きが広がっていますよね。
その影響もあり、マイバッグやマイボトルのように、お箸やスプーンなどのカトラリーを持ち歩く人が徐々に増えつつあります。
携帯用に作られたカトラリーもコンパクトで便利ですが、正直、使いやすさで言えば家で使っている金属製のスプーンに勝るものはありませんよね。
そこで、今回は、いつも使っているカトラリーをそのまま持ち歩くことができるケース「mottecotto(モッテコット)」をご紹介します。
廃棄されるお米から作られる素材・ライスレジンを使ったアップサイクル製品というところにも注目しながら、さっそくチェックしていきましょう!
新潟で生まれたお米由来のカトラリーケース
「mottecotto」は、日本有数のお米の産地・新潟で生まれた、お米由来のカトラリーケースです。
新潟で、金属製のカトラリーを中心にモノづくりを続けてきた山崎金属工業が、“自分たちの作るカトラリーを、家だけでなく、さまざまな場所に持ち歩いて使ってもらえないか”という視点で開発しました。
緑の田園で金色に輝く稲穂をイメージしたという使う人を選ばないデザインは、ちょっとしたプレゼントにも使い勝手がよさそうです。
古米を利用したライスレジンや米ぬか油を利用した塗料ライスインキを素材に採用し、新潟県の企業ならではの、とことんお米にこだわったケースになっています。
ちなみにライスレジンは、以前もナンスカでピックアップしたことがある、いま注目の素材。
気になる人は、こちらもチェックしてみてくださいね。
徹底的に無駄をなくして便利を生むモノづくり
「mottecotto」は製造過程においても、ロスを減らすモノづくりが意識されています。
ベースとなる1枚のシートから、パーツが無駄なく取れるように設計。
当初、ケースだけでは埋められなかった余白部分も、スプーンレストを作ることで、無駄をなくし、便利を生むことを実現しました。
資源を無駄なく、ありがたく、大切に使おうとする姿勢には、長年モノづくりに携わってきた職人たちの心意気を感じます。
お手入れも簡単で、衛生的に使えるのが嬉しい!
「mottecotto」は、シンプルな構造の立体形状なので、いつもお家で使っているカトラリーをそのままスポッと入れることができます。
曲線的で、つるんとしたフォルムは、カバンの隙間に入れやすく、机の上に置いてもすっきり。
また、スプーンレストを使うことで、カトラリーがテーブルに触れず、衛生的。
外出先でも安心して使うことができる工夫が嬉しいですよね。
一方、お箸やスプーンのケースといえば、気になるのが洗いやすさじゃないですか?
「mottecotto」は、1枚のシートから作られているので、ケース全体を広げれば、サッと丸洗いできちゃう簡単さ。
複雑な接合部や細かいパーツも無いので、隅々までしっかり洗うことができます。
管理もしやすく、衛生的なので、オフィスやアウトドアでもお気に入りのカトラリーを気軽に使うことができますね。
アップサイクルを起点に広がっていく環境保全への取り組み
「mottecotto」は、お米のアップサイクル製品としてだけでなく、廃棄されるお米の活用法として、プラゴミ削減にも貢献するアイテムとして、地元産業のPRとしてなど、さまざまな側面から環境保全に貢献しているカトラリーケースです。
でも、あくまでそれはオプション。
“お気に入りのカトラリーで、ごはんを美味しく楽しく食べること”を叶えるためのツールとして、「mottecotto」が選択肢にあるというのが理想ですよね。
美味しい食事を楽しむことで、環境保全に貢献できるおまけがついてくるなんて、いいことづくしじゃないですか?
あえて持ち運び用と決めずに、オフィスの置きカトラリー用やアウトドアのカトラリー入れなど、ぜひ自分の暮らしに合わせた使い方をしてみてください。
商品情報
商品名 mottecotto(モッテコット)
販売元 山崎金属工業株式会社
公式サイト https://shop.yamazakitableware.jp/?mode=f35