マイバッグやマイボトル、SDGsやプラスチックごみ削減、サステナブルな暮らし、エシカル消費etc…。
いま世界では、“地球にやさしい”をテーマに、社会も企業も積極的に取り組んでいますよね。
でも、そのうちのいったいどれくらいが本当に持続可能なものか、考えたことはありますか?
この取り組みがただの流行で終わらないために、私たちは、改めて“サステナブル(持続可能)な社会って何だろう?”ということについて考える必要があるのかもしれません。
そこで今回は、サステナブルの在り方を起点にモノづくりをする、バリ島発のブランド「BALIISM(バリイズム)」をご紹介します。
自然に還る天然素材をふんだんに使った、温かみのあるアイテムたちも必見です!
バリ島生まれのサステナブルブランド「BALIISM(バリイズム)」
「BALIISM」は、自然素材の特性を生かした製品の企画・製造を行うブランドです。
リゾート地としても人気の高い、インドネシアのバリ島で、2015 年に設立されました。
創業者は、バリ島の自然や文化に魅せられて移住した日本人の長谷川真之さん。
日本の合理的な生産方法と、バリ島の習慣を融合した独自の生産方法で、働く人たちにもやさしいモノづくりを実現させています。
ひとつひとつ丁寧に作られる自然素材の製品が「BALIISM」の魅力。
時代が変わっても色褪せることなく長く愛される商品の開発・普及に取り組んでいます。
メーカーではなくサポーターとして
「BALIISM」が大事にしているのは、より多くの人に“持続可能な暮らし方の心地よさを知ってもらうこと”です。
だから、プロダクトの製造や販売は、あくまで手段のひとつ。
自然の循環を第一に考え、「BALIISM」では原料に使われる竹林を、成長周期に合わせて管理しています。
最後はゴミとして処分するのではなく、土や堆肥に分解されることで新たな植物の栄養になる自然素材を選んでいるのも、持続可能な取り組みのひとつです。
そして、このような製品を選び、使い続けることで、私たちも大きな循環に参加することができます。
環境のため、未来のために、いま私たちに必要なことや出来ることを、サステナブル製品を通じてサポートしてくれる役目が「BALIISM」なんですね。
気になるアイテムをピックアップ!
竹ストロー
バリ島産の高品質の竹のみを100%使用して作られたストロー。
インドネシアでは、昔から建材にも使用されてきた竹は、洗って何度でも使えるためストローにも最適の素材といえます。
すべて人の手で丁寧に作られた竹ストローは、口に入れても人体に影響がない食品衛生法適合品としても認められています。
100%天然竹から作られた歯ブラシ
温もりある手触りと見た目が心地良い竹製の歯ブラシ。
消耗品でもある歯ブラシは、世界で年間36億本も捨てられていると言われています。
そのほとんどがプラスチック製。
正しく処理されないプラスチックごみによる、マイクロプラスチックをはじめとした地球の環境や生物に与える悪影響が問題視されていますよね。
この歯ブラシは、自然の力で分解されることで焼却処分するエネルギーまで削減できるのが魅力です。
バンブータンブラー
竹製の温かみのある質感と手触りが、冬はやわらかく、夏はひんやりと心地よさそうですよね。
表面にはしっかりと防水加工がされているため、カビも生えにくく、洗剤やスポンジで洗うこともできて、衛生的に使うことができます。
内側はステンレスで、保温・保冷機能もバッチリです。
マイボトルが当たり前になってきているからこそ、おしゃれなものを持ち歩きたいですよね。
“流行り”ではなく“定番”として
ここ数年、SDGsを筆頭に、環境やエコに関する言葉が多く聞かれるようになりましたよね。
でも、エコを掲げる製品の過剰生産や、地球規模での循環に入れていない活動など、流行りに便乗しているだけのような流れがあるのも事実です。
本当の意味でサステナブル(持続可能)な社会をつくるためには、製品も活動も、継続して、当たり前にしていくことが大切なんですよね。
“トレンドではなく、長く愛されるような定番商品を作ること”を大切にする「BALIISM」は、モノづくりを通して現代を生きる私たちの在り方を提案してくれるブランドです。
商品情報
ブランド名 BALIISM(バリイズム)
日本販売元 BALIISM Japan株式会社
公式サイト https://www.jp.baliism.asia/
通販サイト https://www.jp-shop.baliism.com
Instagram https://www.instagram.com/baliism_japan/