SDGsやサスティナブルの意識がますます高まっているなか、いま注目されているのがリユースです。
リサイクルが限りある資源を再生して形を変えて再利用するのに対し、リユースは、同じものを何度も繰り返し使うことを意味します。
リユースを積極的に行うことによって、使い捨て製品が減り、“限りある資源を大切に使用し、繰り返し使うことでゴミを削減する”ことに大きく貢献できるんです。
今回は、コーヒーカップから地球の未来を考える「エコーヒーカップ」をご紹介します。
平均寿命10分以下という使い捨て紙コップ
会社や自動販売機、カフェなどで日常的に使っている使い捨ての紙コップ。
軽くて持ち運びもしやすく、飲み終わっても洗う必要もないので、とっても便利ですよね。
ところが紙コップを含む使い捨て製品が普及したことで、1人当たりの1年間に出すゴミの量は、1950年から約10倍の560㎏に増加。
平均寿命10分以下と言われる使い捨て紙コップは、この30年の間で3兆個以上もの数が土に埋められたとされています。
“この現状を変えていかなくてはならない”という想いから誕生したのが、繰り返し使える「エコーヒーカップ」です。
お洒落で使いやすい。だから「エコーヒーカップ(ecoffee cup)」を選ぶ。
エコーヒーカップは、「エコ+コーヒーカップ」を組み合わせたネーミングの通り、繰り返し使うことができるコーヒーカップ。
さまざまなカラーやクラシカルな模様などを取り入れた魅力的なデザインを豊富に揃えることで、日常的に使うアイテムとしての重要なポイントもしっかり押さえています。
蓋や本体のホルダー部分はシリコン素材が使われているので、温かい飲み物も持ち運びできるという機能面もバッチリです。
地球のためではなく、“可愛いから”“使いやすいから”で選べる製品であること。
「エコーヒーカップ」にはそんなワクワクがちゃんと用意されています。
竹とトウモロコシを素材に選んだ理由とは?
「エコーヒーカップ」の本体は、バンブーファイバー(竹の繊維)、トウモロコシ繊維を中心とした素材から作られています。
同じ天然素材でも、木材は伐採するまでに数十年を必要としますが、竹は3~5年で十分製品に使用できるようになる成長の早い植物。
竹には成長スピードだけでなく、地下茎から次々と芽が出て増えていくという特徴もあるため、森林に負担をかけず短いサイクルで資源を確保しながら、環境保護への貢献を可能にしています。
「エコーヒーカップ」で使われる竹は、持続可能な方法で管理された竹林の竹を使用し、天日で乾燥され、化学処理を行わないという環境への配慮が徹底されたもの。
もうひとつの素材であるトウモロコシは、普通は捨てられてしまう茎の部分を使用することで、植物のサイクルを有効活用しながら原料の調達に成功しています。
肝心のデザインは?【ピックアップ3選】
豊富な種類がある「エコーヒーカップ」から、かとうセレクトのおすすめを3つご紹介します。
KRUGER(クルーガー) 400ml(14oz) エマ・J・シプリー
イギリスのグラフィックデザイナー、エマ・J・シプリーがデザインしたコラボレーションアイテム。
南アフリカ共和国にある世界有数の鳥獣保護区がテーマのデザインは、カラフルでポップで、持っているだけで楽しくなりそう!
Sunflowers (サンフラワーズ) 400ml(14oz) ヴァン・ゴッホ
大胆なタッチや色彩が美しいゴッホの作品でも、特に知名度の高い『ひまわり』がプリントされたデザイン。
机の上に置くだけで、インテリアのような、花瓶を置いているような華やかさがありますよね。
一般的に平面である絵画を、立体で楽しめるという点も面白くないですか?
WILLOW(ウィロウ) 400ml(14oz)ウィリアム・モリス
近代デザイン史上に多大なる影響与えたウィリアム・モリス
別荘の柳の木から影響を受けてデザインしたとされるこの作品は、自然を愛する彼らしさと、環境に配慮したエコーヒーカップのコンセプトが見事に調和していますよね。
週1回の選択で未来を変えていく
便利さや衛生面、テイクアウト需要が高まる現代において、使い捨て製品をすっかりなくすことは正直難しい話。
だけど、このままでいいとも思わない。だったら、週1回でも、使い捨て製品を使わないようにしてみる。
もし200万人が、1週間に1度でも「エコーヒーカップ」を使えば、毎年約1億個以上の使い捨てカップの廃棄を止めることができるんです。
地球のため、未来のための小さな選択を「エコーヒーカップ」で楽しんでみませんか?
商品情報
商品名 エコーヒーカップ(ecoffee cup)
販売元 ダイヤモンド株式会社
公式サイト https://diamond.gr.jp/brand_dia/ecoffee/