東京オリンピック開催が決定してから、宿泊施設の不足に伴い、民泊やゲストハウスが注目を集めたのも今は昔。
民泊や農泊は、いまや修学旅行にも組み込まれるほど、私たちの感覚には身近なものとなりました。
とはいえ、実際に利用したことがあるという人はまだまだ少ないのではないでしょうか?
今回は、ホームステイ型の民泊から、別荘地の素敵な一軒家泊まで、国内のユニークな体験プランが選べる宿泊体験を提供するサイト「STAY JAPAN」をご紹介します!
住むように泊まってみよう!「STAY JAPAN」
「STAY JAPAN」は、農林漁家の民宿や、民家・アパート・マンション・古民家等の空き部屋を活用した民泊、これまでになかったようなユニークな宿泊施設などを紹介する宿泊予約サイトです。
ホテルや旅館のように、おもてなしや観光を前提とした宿泊体験ではなく、あくまで人が暮らす空間を感じることができる施設をピックアップしているのが特徴です。
加えて、宿泊施設や地域らしさを生かしながら、“観光客”ではなく“生活する人”の感覚で楽しめるユニークな体験プログラムが用意されているのも魅力的。
暮らしをよりリアルに感じられる宿から、高級ホテルも顔負けのラグジュアリーな宿まで種類も豊富で、きっと自分好みの宿が見つけられますよ!
【目的別】気になるステイ3選!
農業・漁業どっちも体験しながらステイ
「STAY JAPAN」の目玉の一つといえば、農業体験ができるプランのある宿!
なかでも私が気になったのが、福井県の越前海岸にある『海の農園宿 つかさ丸』。
農業や漁業を体験できる宿泊先は他にもたくさんありますが、つかさ丸では、どっちも体験できちゃうのが嬉しい!
大学で農業を学んだご主人が栽培管理をする農園では、収穫体験などが可能。
さらに『第三つかさ丸』という漁船を所有するほど海も大好きで、夏場は漁船での海のクルーズも楽しめるのだとか。
自家農園の新鮮な野菜で作る田舎料理や地場産食材の郷土料理をいただくことも出来るので、海の恵み、山の恵みを存分に感じられそうです!
天然温泉付きの一棟貸し切りステイ
「STAY JAPAN」でもイチオシとして紹介されているのが、天然温泉が付いた一棟貸しの宿です。
なかでも、御釜で有名な宮城県の蔵王にある『Four Seasons Oasis Miyagi Zao』は、別荘地・蔵王山水苑の敷地内にある宿泊施設。
敷地内にあるテニスコートや、夏限定でオープンするプールも利用できるため、とっても贅沢な時間を過ごせること間違いなし!
近くには蛍の群生する美しい小川も流れているので、蔵王の山々を眺めながらのんびりお散歩も楽しめます。
なんといっても一番の魅力は、蔵王山から湧き出る豊富な天然温泉が付いているところ!
温泉宿にある部屋付きや貸し切りのお風呂って、どうしてもこぢんまりとしがちですが、ここはとっても広い御影石作りのお風呂なので、たっぷりのかけ流し温泉に、のびのびと浸かることが出来ます。
神話の里の古民家ステイ
古事記・日本書記に登場する秘境「高千穂」が有名な宮崎にある築140年の古民家に泊まることが出来るのが『やましぎの杜』です。
宿がある諸塚村には、古くから神山として旧高千穂郷の信仰の対象となっていた山があり、山頂には十数基の円墳があることでも知られています。
『やましぎの杜』には、築140年と築100年の2棟(「なかしぎ」と「したしぎ」)があり、どちらも昔ながらの日本の古民家をベースにしつつも、ウォッシュレットや給湯などの設備はしっかり整えてあるので快適に過ごすことが出来ます
私は、このキッチンに一目惚れ!
大きなかまどや、昔ながらの台所の風情はしっかり残しつつも、綺麗に整備された水回りや、どこかモダンな造りが違和感なく共存しています。
楽しげな笑い声が聞こえてきそうな、明るく開放的なキッチンは、普段あまり台所に立たない人も、何かしたくなる気持ちにさせてくれそうじゃないですか?
日本に泊まって日本を再発見しよう!
「STAY JAPAN」には、他の宿泊予約サイトには載っていない宿がたくさんあります。
別荘地でのんびり贅沢な時間を過ごすためや、ワーケーションとして快適にお仕事をする場所探しにももってこいですよね。
さらに、もっとローカルに、地元の人と交流しながら旅を楽しみたい人や、豊かな自然や都会では難しい体験をしたい人にも打ってつけ。
海外に出かけるのが難しい今こそ、日本に暮らす私たちがもっと日本を楽しみ、知っていたようで知らなかった『初めて』にたくさん出会えるチャンスではないでしょうか?
意外とあなたの住む近くにも、素敵な宿が見つかるかもしれませんよ?
サービス情報
サービス名 STAY JAPAN
提供元 株式会社百戦錬磨
公式サイト https://stayjapan.com/