紙風船がおしゃれアイテムに!?
いま、紙風船は、ちょっとオシャレなものになっているらしい。
「KamiPLAY(カミプレ)」という和紙製品のブランドを知っているだろうか?
KamiPLAYを手掛けるのは、和紙の産地として有名な岐阜県美濃市にある株式会社シイング(http://shi-ing.co.jp/)。
創業はなんと明治元年、150年以上も続く老舗である。
「シ(=紙)イング」の名のとおり、主に和紙を使った製品を手掛けているが、老舗でありながら伝統工芸の堅苦しさを感じさせない、ポップでモダンな製品を取り扱う。
伝統の技術は大切に継承しながらも、時代に合わせて、常に新しいもの、面白いもの、ワクワクするものを発信し続けている。
そして、そんなシイングが手掛けるKamiPLAYの紙風船が、ちょっとユニークでおもしろい。
可愛くて、かっこよくて、オシャレなのだ。
紙風船で部屋に宇宙が誕生する!
真っ黒い空間に並ぶ天体の画像をみて、目を凝らした人もいるかもしれない。
だって、この図鑑に載ってそうな宇宙世界。太陽系。これ、ぜんぶ紙風船。最高にクール。
「天体シリーズ」は、太陽系の天体や月の全8種類あり、色合いだけでそれぞれの特徴をうまく表している。
ってゆうか、紙風船の球体に、天体の丸みを重ねるなんて、かなりロマンある発想だよね。
手のひらに宇宙。めちゃくちゃかっこいい!!
和紙の質感によって、天体のゴツゴツとした地表を繊細に表現できているあたりが、これまたニクイよなー。
一気に全部揃えて並べるのも最高にときめくけれど、どの天体も個々で作品として美しい。
あえてひとつひとつ、じっくり眺めながら時間をかけてコンプリートしていくのも楽しい。
やわらかい色味でマットに彩られた紙製の地球は、そこに本当に水があって、風が吹いて、木々が枝をのばしているような想像を掻き立てる。
紙風船として遊べば、手のひらに天体が乗っかり、目の前を、美しい星がフワフワと漂う。
下手したら、神様になったような気までしてくるからアブナイ。笑
どことなく、わたしの好きなものに似ているシリーズ
KamiPLAYの紙風船は、他にも「国旗シリーズ」、「アニマルシリーズ」、そして「かみぱいシリーズ」がある。
「国旗シリーズ」の紙風船は、世界の国旗をイメージした色使い。
国名こそ書いてないものの、色の組み合わせだけで、どの国の国旗がなんとなく想像できてしまうから面白い。
外国人に、その人の国の国旗カラーの紙風船をあげれば、喜ばれること間違いなし。
和紙という日本の伝統工芸品でありながら、海外の国旗を表現しているなんて、かなりイケてる。いや、粋だ。
日本人の粋な遊びゴゴロが、伝統的な技術と共に詰め込まれているようだ。
そして、もうひとつ秀逸なのが「かみぱいシリーズ」。
※「かみぱいシリーズ」は、ネットショップ限定販売
「紙風船を、よくここに結び付けたな」と感動するほど、紙風船のやわらかさと、和紙の優しい肌触りは、このモチーフが持つあたたかみと通じるものがある。
いやらしい感じが全然ないんだよね。かわいらしい。安心感、みたいなものさえ感じてくる。
んー、これ、欲しいなあ。
誰かに見せたくなる、飾りたくなる紙風船
KamiPLAYの紙風船は、どれもオリジナルの封筒にはいっている。
天体シリーズなら宇宙をモチーフにしたデザイン、国旗シリーズはエアメールのデザイン。
パッケージが紙風船のイメージとしっかり合っているから、開封せずともすでにおしゃれ感がプンプン漂う。
商品を包むものにまで徹底したデザインのこだわりが、紙風船という馴染み深いおもちゃをアート作品に仕上げている。
もちろん、つくりは紙風船そのものなので、ふくらまして遊ぶことも出来るけど、インテリアとしてディスプレイするのも当たり前にかっこいい。
紙製で軽いから、置くだけでなく、壁に貼りつけたり、上からぶら下げたり、アイデアの数だけ飾り方があるあたりも楽しい。
友だちを呼んだ時に、部屋に何気なく転がしておいて、「なにこれ?」って聞かれたらこっちのもの。
「え?紙風船だけど?」って思いっきりすまし顔をして、心のなかでドヤ顔をして、自慢したくなっちゃうだろうなあ。笑
早く、誰かに、見せたい、あげたい、自慢したい。
商品情報
商品名 KamiPLAY
販売元 株式会社シイング
販売サイト http://store.shi-ing.co.jp/