たたむ時のわずらわしさを快感に替える! マーナのエコバッグ「Shupatto(シュパット)」

今井 美枝子
今井 美枝子
2020.06.19
Shupattoシリーズ
Shupattoシリーズ

2020年7月1日、レジ袋の有料化がスタートします。大手コンビニも早々にレジ袋の有料化に舵を切り、エコバッグを持つ人が多くなりそうな予感。いまやエコバッグを持ち歩くことはエコロジー(環境保護)の観点をすでに超え、エシカル(人としての良識)レベルにまで高まっています。そう、エコバッグを持つことは携帯電話を持つのと同じくらい自然になっているのです。

エコバッグの先駆けともいえるマーナの「たためるバッグShupatto(シュパット)」は、人々の行動様式の一歩前を行く優れものです。同社の「Shupatto」はすでにエシカルファッションとして、機能美を追究し続けているといってもいいでしょう。

「Shupatto」誕生の原点は老舗だからこその着眼点

一般的なマイバッグは携帯性も使い勝手もいまひとつ…

「Shupatto」誕生の原点は生活雑貨全般を取扱う老舗マーナならではの着眼点にあります。エコバッグは外出先で、本来自分の持っているカバンに荷物が入りきらないので、それを予備のカバンにいれる、というのが通常の使い方ですよね。

その後どうしますか? ちゃんとまた携帯できるように小さくたたんで収納しなくてはいけません。実はそれが面倒という声が結構あったのです。

「面倒」とは具体的にどういうことか。それはつまり、「うまくたためない」「きれいに小さくできない」ということ。事実、景品でもらったエコバッグを折りじわ通りに折りたたんで元通りにしようとしても、きれいにたためないことってありますよね。

マーナの提案する生活雑貨の多くは、使っている人の「もっとこうだったらいいのに」の声に耳を傾けた結果、生まれてきたものが多いのです。そして、エコバッグにまつわる問題点をユーザー視点で解決した「Shupatto」。折りじわに拘泥することなく、シングルアクションですっきりきれいにコンパクト収納できるものにしたい。それを実現したら、こんな形になりました。

ShupattoのShupattoたるゆえん。シングルアクションで片付く!

ネーミングはコンセプトを簡潔に表現

マーナのコンパクトバッグは、そのネーミングにも先駆けとしての気概が現れています。最近の風潮では、お店の名前でも本のタイトルでも説明的で長い物語風のものが多いのですが、マーナはこのバッグの良さを一言で表現でき、覚えやすいものにこだわりました。

「Shupatto(シュパット)」は、このコンパクトバッグをたたむときの、潔い、シングルアクションを表現する言葉だったのです。

日本人は多くの人種のなかでも、オノマトペや語呂合わせが大好きな国民性であると私は常々感じているのですが、その国民性に訴求する言葉の響きがそのまま商品名となったのがこの「Shupatto」。

両サイドをピンと引くだけでもうたためる。まさに「シュパッと」。その所作こそがネームングの由来にもなっているくらい、シンプルで美しいものでした。

簡潔で分かりやすく、美しい。名は体を表す、その言葉通り、「Shupatto」は機能をその名前に網羅したのです。

Shupattoはスマートに大容量の荷物を収納できる

シーンを選ばないラインナップ

エコバッグは限られた人による限定的な使用シーンしかないと思っていませんか? 例えば、スーパーマーケットで食品の買い物をしたときに使われるとか。実は今やそれだけではないのです。エコバッグは「外出先で増えてしまった荷物をスマートに収納する」といったニーズもあります。そのため、携帯する人のファッションに合わせられる必要があるのです。そのような流れから、「Shupatto」の形や色のバリエーションは増えているのですね。

多彩なShupattoのバリエーション

白色のShupatto登場

さらにホワイトもこのほど仲間入りしました。無地色は色柄物に比べてフォーマルでユニセックスな雰囲気を醸すものですが、ホワイトは持つ側の装いを邪魔せず、よりフォーマルに、性別や年齢を超越し、使い勝手をより多様にしてくれます。

ホワイトのShupatto

Shupatto meets BENGT&LOTTA 北欧デザインとの出会い

「BENGT&LOTTA ベングト&ロッタ」とコラボしたShupatto

そして「Shupatto」はエシカルファッションとしてさらに進化していきます。このほど数量限定でスウェーデンを代表するデザインユニット「BENGT&LOTTA ベングト&ロッタ」とコラボレーションしたシリーズが登場。持つ人の気持ちを豊かにしてくれるスタイルの美しさは、見せて歩きたくなりますね。

最新のShupattoは機能がさらに進化。より大容量でよりコンパクトに。歩みをとめない同社の意気込みが感じられる

さらに従来品より気持ち容量が増えながらも、コンパクトに収納できるという機能性の高さを実現しました。マーナのウェブサイトに比較画像もあるので、ぜひお確かめください。

ファッションが消費から思想表明へと昇華するとき。時代の文脈に合わせて進化していくエコバック。

スーパーやコンビニのレジ袋代用品から、デザインや機能がどんどん進化していくエコバッグ。「メインのかばん+α」のスタイルは、これから多くの人のライフスタイルに浸透していくのではないでしょうか。であれば、自分好みのお気に入りと出会いたい。常の見えている、わかりやすいファッションアイテムとは違い、普段隠れた存在だからこその新たなスタイルがうまれる予感がしますね。今後、様々なタイプのエコバッグをデザインと機能にフォーカスして厳選紹介していきます。

商品情報

商品名   Shupatto(シュパット)
販売元   株式会社マーナ
公式サイト https://shupatto.com
Facebook  https://www.facebook.com/marna.inc/
Instagram  https://www.instagram.com/marna_inc/?hl=ja

今井 美枝子
WRITER PROFILE

今井 美枝子

1965年生まれ。化学メーカーのテクニカルライターと車両板金塗装専門誌記者を経て、フリーランスライターへ。チームでインタビュー記事や企画など、コンテンツのプロデュースも行っています。

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