5月29日はこんにゃくの日です。
こんにゃくは主役にはならないけど、名脇役としていい仕事をしますよね。
おでん、すき焼きや肉じゃがの糸こんにゃくなど、無くてはならない存在です。今回は、そんなこんにゃくについて調べてみました!
この記事を読み終わる頃には、こんにゃくが食べたくなってるかもしれませんよ。
どうして5月29日ナンスカ?
5月29日がこんにゃくである理由は、大きく分けて2つあります。
まずは、語呂合わせ。5(こん)と29(にゃく)、あわせて、529(こんにゃく)です。とても、シンプルですね。
もう1つの理由は、こんにゃくの原料である、こんにゃく芋の種を植えるのが5月だそうです。
以上の2つの理由から、5月29日がこんにゃくの日なんですね。
こんにゃくってどうやって作るの?
不思議な食感に、独特な味。
おでんには、欠かせない食材ですよね。
でも、どうやって作ってるんだろう? 気になりませんか? 調べてみると意外に、自分でも作れそうだったのです!
用意するものは、以下の通り。
・こんにゃく粉
・水
・食用水酸化カルシウム
・大鍋
・しゃもじ
こんにゃく粉や食用水酸化カルシウムは普段使いませんが、スーパーで気軽に手に入るようです。
作り方は、
1.こんにゃく粉を水に溶かす
2.水と食用水酸化カルシウムで、石灰水を作る
3.1と2で出来たものを混ぜる
4.形をつくり、茹でる
以上です。
簡単にできそうじゃないですか?
作りたいかは、別ですが。。
また、こんにゃく粉ではなく、生のこんにゃく芋を使う場合も、難しくはなさそうです。
こんにゃく芋をペースト状にし、石灰水と混ぜ合わせ、形をつくって茹でる。
こちらに、詳しいレシピが解説されてますので、興味がある方はぜひこんにゃく作りに挑戦してみてください。
参考:https://kan-etsu.com/knowledge/tedukuri_konnyaku/
いつから食べられていたの?
私はこんにゃくを食べるとき、不思議な食べ物だなーと思いながら食べることがよくあります。
独特な食感に、風味。こんにゃくっぽい食べ物って、ほかにありませんよね?
そんなこんにゃくですが、一体いつから食べ始められたのでしょうか? 調べてみました!
私は勝手にこんにゃくは日本の食べ物と思っていたのですが、食用として初めて食べられたのは、紀元前の中国で、こんにゃく芋を煮て、食べていたようです。
その後、鎌倉時代の日本に伝来しました。
はじめは、貴族や僧侶が医薬品や間食用の食材として利用していたそう。それから、徐々に一般的な食材として食べられるようになりました。
室町時代にはおでんの食材として人気になり、大衆化が進んだそうです。
やっぱり、おでんなんですね〜。
こんにゃく料理を作ってみた
ここまで読んで頂いた皆さんは、こんにゃくで頭がいっぱいのハズ。こんにゃくを食べたくなってきませんか?
私はなりました。(笑)
そこで、実際に簡単なこんにゃく料理をつくってみました。
糸コンニャクとにんじんのきんぴらです。
材料はこんな感じ。
・にんじん 1/2本
・糸こんにゃく 180g
・すりごま 適量
・オリーブオイル 大さじ1
・砂糖、酒、みりん 大さじ1
・醤油 大さじ1.5
・ダシのもと 小さじ½
手順は簡単です。
にんじんは細かく切っておき、糸こんにゃくは水気を切り、たべやすいサイズに切っておく。
あとは、オリーブオイルで材料を炒め、調味料を入れる。
具材がしんなりするまで炒めて、最後にすりごまを絡めて、完成!
甘辛く仕上がって、ご飯が進みますよ!
多めに作っておいて、お弁当に入れたり、お酒のつまみにするのも良さそうです。
材料費も100円くらいで、できてお手軽。良ければ、お試しください!
レシピは、こちらを参考にしてます。
https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1080012368/
今回は、こんにゃくについてのナンスカでした。
主役にはあまりならないけど、脇役として大活躍のこんにゃく。
今晩のごはんのお供、晩酌のお供にこんにゃくはいかがですか?
では。