ウインナーコーヒーってナンスカ? 実際に飲んできました!

はるみ
はるみ
2019.05.17

ウインナーコーヒーと聞いて、どんなものを想像しますか? 私は真っ先に、コーヒーにウィンナーソーセージが浸かっている画を想像しました(笑)。

まあそんな訳はありせんよね!

ということで、今回はウインナーコーヒーについて調査しました。

ウインナーコーヒーってナンスカ?

ソーセージと関係があるの?
ソーセージと関係があるの?

調べてみたところ、ウインナーコーヒーとは、コーヒーの上に生クリームを乗せた飲み方のことを言うそうです。ソーセージが浸かったコーヒーではありませんでしたね(笑)。

名前の由来は、オーストリアのウィーン

「ウィーン風のコーヒー」ということから、ウインナーコーヒーと呼ばれるようになったそうです。

ウィーンと言えば、音楽家のベートーヴェンやモーツアルトが活躍した土地としても有名ですよね。でもどうして、ウィーンだけ特別扱いなのでしょうか? どんなコーヒーか気になってきたところで、ウインナーコーヒーについての歴史をご紹介いたします。

本場ではアインシュペンナーと呼ばれている?

馬車があるウィーンの街並
馬車があるウィーンの街並

本場オーストリアでは、「アインシュペンナー」と呼ばれ、親しまれているようです。では、アインシュペンナーとは何を意味するのか?

この意味を調べると、ウインナーコーヒーの歴史が見えてきましたよ。

アインシュペンナーとは、馬が一頭で車を引く、一頭立ての馬車を意味します。

馬車が日常で利用されていた頃、馬を操縦する御者さんは、馬車に乗るお客さんを待っている間に、よくコーヒーを飲んでいました。でも、待っている時間が長いため、すぐにコーヒーが冷めてしまう。そんな時、蓋をするような意味も込めて、コーヒーの上に生クリームを乗せてみたそうです。そうすると、コーヒーの保温が効くではありませんか! また、馬車を操縦していても、こぼれにくくなり一石二鳥。

こうして、アインシュペンナーという飲み方が生まれたそうです。

実際にウインナーコーヒーを飲んでみよう!

というわけで、実際にウインナーコーヒーを飲んできました!

いろいろ調べると、昔ながらの喫茶店のメニューによくあるとの情報が。しかし、近所の喫茶店を2〜3店舗回って探したのですが、なかなか見つかりません(涙)。

最終的にウインナーコーヒーを見つけたのは、皆さんご存知の「コメダ珈琲店」でした(2019年5月時点での情報です)。

コメダ珈琲店のメニュー
コメダ珈琲店のメニュー

早速、注文します!

そして、来たものがこちら。

コメダ珈琲店の「ウインナーコーヒー」
コメダ珈琲店の「ウインナーコーヒー」

生クリームの量がすごい!

飲んでみた感想ですが、コーヒーというよりは生クリームが主役の飲み物だと思いました。

クリームの甘みとコーヒーの苦味が絶妙にマッチしており、スイーツに近いかも? 上のクリームから食べていき、残ったコーヒーを飲んだのですが、驚くことにコーヒーは温かいままでした。少しだけ、保温効果も感じましたよ。

仕事でほっと一息ついた時、コーヒーを飲みながら甘い物を食べたいなと思う時ありませんか?

私は、思います!!(笑)

そんな時に、ぴったりなのがウインナーコーヒーなのではないでしょうか?

甘い物大好き甘党さんも、コーヒーはブラックでしょっという苦党さんも、ぜひ一度、はるか遠くオーストリアはウィーンに思いを馳せながら、ウインナーコーヒーを味わってみることをオススメします。

はるみ
WRITER PROFILE

はるみ

1994年生まれ。大学で映画製作を学んだ後、サーフィンにハマり、人生がブレはじめる。やってみたいことは、バンジージャンプ。海がある町で、文章書いてます。 https://halumi.net/

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