「マイブーム」という言葉、誰しも一度は聞いたり、使ったりしたことがあるのではないでしょうか。「自分の中でのはやり」、「自分が今はまっていること」などの意味合いで使いますよね。
実はこの言葉、みうらじゅんさんが生み出したんだそうです。
今回は、マイブームという言葉、そして生みの親であるみうらじゅんさんについてお伝えします!
「マイブーム」とは?
みなさん「マイブーム」という言葉の意味はご存知だと思いますが、改めて辞書で確認してみましょう。
デジタル大辞泉によると、
自分の中での流行。自分が現在集めているもの、興味をもっているものごとをいう。
引用元:デジタル大辞泉
とのこと。今自分が興味を持っていることなども含まれるんですね。
さらに、(株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」には、「マイブーム」について
多くの人を巻き込む社会的流行=「マスブーム」と違い、ひとりひとりが自分の関心のある趣味やテーマを追い求める状況を指している。いってみれば、それは個人の嗜好そのもの
引用元:とっさの日本語便利帳
であるとより詳しく説明がされています。
社会的な流行をマスブームといい、それに対して、個人的な流行という意味でマイブームという言葉が生まれたということですね。
「マイブーム」という言葉をつくったみうらじゅんってどんな人?
みうらじゅんさんは、1958年生まれの漫画家、イラストレーターです。他にも、文筆業やミュージシャンとしても活動し、サブカルチャーの中心で幅広く活動している人です。
みうらじゅんさんが命名したのは、「マイブーム」のほかに、今は広く一般に使用されている言葉で「ゆるキャラ」もあります。
普段から利用している言葉を生み出したのは誰か、知ることで、知識も深まりより言葉が身近に感じらる気がしますね。
twitterで面白いマイブームを持っている人を探してみた
マイブームという言葉の由来を知っても、「自分にはマイブームがない・・・」と思っている人もいるかもしれません。
そこで、斬新で面白いマイブームを持っている人をtwitterで探してみました!
お菓子のパッケージでカード作り?
勉強嫌だから最近マイブームのカード入れ作りが捗る pic.twitter.com/behoKlPOC7
— ⚑ サんスクリット弓道系⚐ (@matomatotomatom) October 19, 2019
パンに合うのかしら…すごい組み合わせがマイブーム?
焼いたパンに納豆乗せて食べるのがマイブーム。美味しい。 pic.twitter.com/VHO6CS91CA
— 春月ニケ@春J庭を申し込んだので原稿すっぞ (@TDK_K_W) October 18, 2019
クリエイティブなマイブーム! 素敵な方ですね〜♪
趣味が高じて
— アスカ. フリーランス美容師 原宿、神保町 (@solanairon) October 16, 2019
ハンドメイド作家でもある私。
最近はペーパーアクセサリーがマイブーム^ ^ pic.twitter.com/MBpw8CLSdO
1日の終わりに、ご褒美として決まったものを食べるのもマイブームのひとつかもしれません。やはり食べ物は身近にあって手も届きやすいのでハマりやすい傾向にありそうです。
マイブームは継続する? 見つける?
マイブームというと、今まさに!流行中のもの、という意味合いが強いのかもしれませんが、マイブームから趣味として継続的に楽しめるものになったり、あるいはぱっと熱が冷めて手放してしまったりと人によっていろいろありそうです。
ちなみに筆者のマイブームというと、アプリで睡眠時間を記録することです!
毎日同じ時間に起きて、休みの日も1時間以内に家から出るようにするためです。寝るのが大好きすぎて、ぱぱっと用意して家を出てしまわないと、3日でも4日でも寝て過ごしてしまうのです。
好きな睡眠から開放されるために、睡眠を管理するとは、マイブームというよりもはや呪縛のような気もしますが・・・。さて、明日も起きるぞー!